山崎元さんの「経済評論家の父から息子への手紙」で次のような一節があった。
日常の一日一日、一時一時を大切にしよう。幸福感は「その時に感じるもの」だ。 そして、自分にとって、どのようなことが嬉しくて幸福に感じるのかに気づくといい。できたら、それを言語化しておこう。
この本は山崎さんは2024年1月に亡くなるちょっと前に出版されたもの。これまでの書籍やウェブでの記事を読んでいたので、投資や労働の考え方は「ああ、いつもの山崎元だな」という感想だった。
我が家の資産運用などの方針は基本的に山崎元スタイルで進めていて、現時点では一定の成果が出ている。なので引用のことにも素直に従って、幸福を言語化してみることにする。