「近江ちゃんぽん」でお正月のひとときを過ごす

taucchi
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小さい頃に、近所の映画館の横にあった中華食堂の「をかべ」。そこで食べた『ちゃんぽん』が美味しくて、小学生の頃の思い出の一つとして記憶に残っている。

またいつか食べたいな~と思いながらも、なかなかそんな機会もなかったのだが、先日ふるさと納税の返礼品としてこちらを発見した。

ふるさと納税は、2020年頃から利用している。

ささやかではあるが、ふるさとを応援する意味で寄付を続けており、昨年(2023年)は、この「ちゃんぽん」など数点を選ぶことにした。

調べてみると、彦根ちゃんぽんとしてこの地で人気になり、地元のソウルフードとも言われているものらしく、冒頭にある「をかべ」は、まさにこの商品の説明に書かれているお店の名前だ。

このちゃんぽんを食べた当時の思い出が、映画を見終わった後だったのか、それとも土日のお昼ごはんに親や祖父に連れて行ってもらったのか、シチュエーションは定かではないが、ただただ「美味しいちゃんぽんを食べた」と鮮明に覚えている。

そんなわけでドキドキしながら調理を終え、家族みんなで食べてみる。

さすがに当時の味を覚えていることもなく、「こんな味だったかな~」とは思うものの、食べながら当時にタイムスリップしたような感覚を覚え、家族に思い出話をするなどしてみた。

妻や息子たちも「おいしいね~」なんて言ってくれたので、当時の記憶を共有したようにも思えて何だか嬉しい。

こんなふうに、ふるさとに想いを馳せられるっていうのは、ふるさと納税の魅力かもな~なんて思う、2024年のお正月のひとときでした。

@taucchi
手帳や日記の延長線