
読もうと思ったきっかけ
いつだったか、美味しいものを食べたときに、ふと出てきた感想が「やばい」だったことがあり(汗)、まさにこの本の帯の通りの自分に驚愕したため、読んでみることにした。
読んでみて
自分なりの言葉を探す(見つける)やり方、考え方なんかが記されていて、なるほどな~と思いながら読了。
特に刺さったのは、「自分の言葉をつくる前に、他人のレビューや感想だったりを見てしまうと、その言葉に少なからず影響を受けてしまうから、自分の言葉がつくれるまでは、なるべく見ない方が良い」というものだった。
ぼくの場合、「推し」の話ではないのだけど、Amazonや楽天で購入した商品について、毎回ではないのだけれどレビューを書くことがある。このとき、自分の感想を書くために、参考として他者のレビューを見てしまうこともあるのだけれど、これをやってしまうと他人の言葉に影響されてしまい、自分らしい感想ではなくなってしまうよ、ということらしい。
じゃあ、どうすれば自分らしい言葉が出てくるのか?ということなのだけど、これは本を読むとそのヒントが書いてあったりする。
曰く、その感情を細分化して言語化したり、似ているものを探したりなど、幾つかの工夫を組み合わせていくと良いよと教えてくれているので、こうした文章を作る際の課題として挑戦したい。
あわせて、自分にとっての「お手本」となる文章とも出会ってみたいかな。
今までそんな意識で文章を読んだことはなかったので、これから探すなんて、なかなかの労力だと思うのだけど、比較から学べることも多いわけで、自分の好きな文体?表現?を探してみようと思う。
