作る必要のあるスプレッドのリストを壁に貼り出した。全体を一望したり、アイデアをメモしたり、できあがったものを貼ったりする。
シャイニング・トライブ・タロットを毎日引いているが、ほぼずっと逆位置が続いている。今日は「石の場所(ペンタクルのペイジに相当)」で、石を並べて神殿を作る、というカードの逆位置。解説書にはストーンヘンジなどが引用されている。大地は女神の身体そのもので、それを祀るための神殿を石で作る。逆位置だから、神殿がない、と指摘されたのかも。
壁に貼り出したリストは、神殿的に機能するかもしれない。タロットカードを展開すること自体も神殿で祈りを捧げるようなものだし。
ということは、カード配置を決めるスプレッドのデザインは、神殿の設計と考えてもいい。スプレッドにはテーマがあり、神殿に祀られる神様のテーマにもなる。お金にまつわるスプレッドの設計は、お金の神様を祀る神殿の設計である、というように。