ノートを取る作業を実際のノートではなく頭の中のノートにできないか、と考える。頭の中でノートを想像し、それにメモを書くことを試みるが、現実のノートとは違う限界と可能性がありそう。
・書いたことはそのまま記録されない。ノートそのものが消えたり変質するので、文章を記録して保管するのは難しい。
・文字や絵を書くだけでなく、想像した場所なども収録できる(ジャングルなど)。その場所に入ることもできる。
・その場所の中でもノートを開くことができる。ノートの中や外に自由に出入りでき、いつどこにいてもノートを呼び出せる。
・自分の身体と紐づける方がノートの記録性能が高くなると感じたので、体そのものもノートになっている。
今のところそのジャングルが1ページ目に、身体が2ページ目に記録された。身体とつなげたので、自分の体を意識すればノートにアクセスできるのでは。
どうせ本として綴じた形で固定されるわけではないので、ノートじゃなくてタロットでも構わない。魔術師をジャングルに、身体を女教皇に紐づけしてもいい。いわゆる昔の記憶術みたいなものに近いが、ノートは記録だけが目的ではなく、そこに書くことで何かを考えたり、創造したりもできる。今のところ場所が記録されただけで、それ以上はまだなにもない。
スプレッドを作る。自分が何を感じているのか、というテーマ。自分の感じていることは自分の心に聞けばいいが、それが一人ではできないときもあるかもしれない。そのときはタロットが明快な助けになる。