ふきだしの中の言葉を他人事としてあつかう

tazn
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タロットサークル手帳の作業。二十四節気について調べていると、いろいろ話が出てくる節とそうでない説とがある。立夏とか立秋とか区切りの良いところは「季節の始まりです!」的な話ばかりになりやすく、中途の節気の方がいろいろ逸話が豊か、な気がする。

ふきだしを使ったセルフリーディングをいろいろ実験していて、だんだん「これだけでいいんじゃない?」という技法になってきた気がする。しかしふきだしになんと書くかはコツがありそうで、その辺は生成AIのプロンプトのコツみたいにまとめられるのでは。

基本的には相談者にふきだし内の文言を書いてもらうことになるが、一般的によくある質問(「彼は私のことどう思っていますか?」「転職するべき?」など)はあらかじめセットアップされたふきだしを用意してそれを使用するなどもできそう。

またふきだし内は質問形の文章に限る必要はない。「ある選択肢を選んだ未来の私のセリフ」として書けば、未来について見ることができる。

たとえば、先日から迷ってたり決めたりしたとある買い物について、三つのふきだしを使ってそれぞれにカードを当てた。後の二つは未来にその決断をした姿としてカードが現れる。

「〇〇を買うか迷っている」

「〇〇を買いました」

「〇〇を買うのをやめました」

ふきだしに書いた時点でこれらの文言は自分ごとから切り離され、別の人(カードの人物や状況)の言葉として扱う。

それぞれのセリフを言うそのカードに対し、相談者が(他人事として)なにを言ってあげられるか。

この方法にはウェイト=スミス版が適している。