冬休みのあいだずっと、うーんどうしよう書けない書けないと思っていたものが、定めた期限の前日になって急にこうしようああしようと方向が定まって、ものの数時間で出来上がった。ほんとうはもっと早い段階でちゃちゃっと書き上げて、冬休みはのんびり本を読むつもりだったのだが、うんうん言ったり別の考えごとに逃げている間に飛ぶように時間が過ぎて行った。さながらぎりぎりで宿題を仕上げる高校生みたいだ、まあ間に合ったからいいか。
これまでは数ヶ月に一度、季節のお便りという名称で店内のみで読めるようにしていた冊子を、今回からは季刊cafe gと少し名前を変えて、ボリュームも冊子から一枚にして、出来るだけ毎月発行を目指して行こうと思う。2023年分の季節のお便りは、そのうちアーカイブをネット上のどこか(媒体をまだ迷っている)に載せたいなあと目論んでいるが、誰にでも読まれるのは怖いような気もする。どうしようか、まだ迷い中。
さて、珈琲豆よし、マドレーヌよし、カステラよし、あとはレモネードを仕込んだら準備は万端。のはず。明日からまた店に立つ日々、心と身体の健康を第一に、マイペースに、と言い聞かせて、ゆっくりゆっくりエンジンをかける。