帰納法と演繹法

reito.vc
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手塚治虫によれば、マンガの描き方には帰納法と演繹法の2つのアプローチがあるとのこと。

どちらが優れていると言うわけではないが、どちらを取るかによってキャラクターの動き方が変わるという。

起業もそうだなと思う。

取り敢えずではじめて見る(自分ですらどうなっていくか分からない)という演繹法的なアプローチは、経験の少ない若者にも可能なアプローチだが、舞台設定が整っていないと話が破綻しやすく、体当たりでそれらを解決し続けるタフネスさか、天才的な才能で何故か上手く行ったりという以外には、時代に乗るくらいしか上手くいく方法がない気が付している。

演繹法的に、あって欲しい未来から逆算するアプローチも、これは非常にビジョナリーな妄想力と、それをストーリーにする知性と情熱が必要なので、一筋縄ではいかない。

だから何と言うわけじゃないけど、舞台の整わない地方において、より意義深い起業支援とはどのようなアプローチに近づくのが良いのか日々考えている。

@teliot
ブログ reito.vc 未満の話を放流する気がします。