失敗への幻想に気づく

tellsun
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ゲームとか。一回でクリアできないと非常に萎える

本来は何度もトライして攻略の糸口を探索するという楽しみ方も王道の一つだったはず...でも、

時間に追われた生活、神プレイの動画や退屈な部分がカットされた動画を観るのに慣れた昨今、失敗が本当に周りから悪評を買ってしまう日々、うまい人ばかりが楽しめるといった固定観念の定着など、いつのまにか傷つけない失敗を恐れていた幻想が形成されていた。

でも、最近プレイしたトライアングルストラテジーにて何度もトライしてミスして、そうしていくうちにふと攻略の糸口が見えてきたり、想像よりもハードルが低いことに気付いたりした。こうした自身の中での変化が面白い。

真面目な話、この方が学びや成長があったりもする。今では死にゲーと言われるスーパードンキーコングも、昔は何度もリトライすることが全く苦ではなくめっちゃ楽しかった。時間を忘れて何度もトライした。そして最終的にはラスボス攻略までたどり着けた。

人生も同じなのではないか。この感覚を思い出したい。

@tellsun
ふと思ったことを手記のように書いています。長文や思考系の文章はみんなのSNSのタイムラインを汚す気がしたのでこちらに。 エビデンスの有無やジャンルの統一感については悪しからず。メッセージは返すようにしています。