好きな物を素直に好きと言い合える時間が意外と貴重

tellsun
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大人になってくると、こうしたことを素朴に言い合える場っていうのが意外と貴重なのかなと感じます。「〜〜がすごい!」「〇〇がおもしろい!」「××がハマる!」など。また、最近いろんな方々と関わる中で気になるのが

意識高いっぽい話に移りがちなとき(ex. ビジネス的な話など)

経営者の方やマーケティングが専門の方に限らず、いろんな方との会話が最終的に「〇〇業界は〜〜」「××はこんな学びに通じる」「仕事が取れるのは〜〜」など意識高いっぽい話に終着する時がある。自分で振っておいて空気が想定と違うカラーになって少し冷める時がある。

「最近インド料理にハマってます!」 → 「〇〇って料理がすごくて!」 → 「インド料理屋って最近〜〜だよね」 → 「あそこのインド料理屋さんの業績が〜〜」のような流れ。

(誤解のないように触れておくと、僕も集客やマネタイズといった話も嫌いではなくむしろ好きです。お互いの仕事の話や業界の話をする場であれば喜んでトークに参加したい時もあります)

もちろん、自分にも相手の方にも何の非も無く、もしかしたらビジネス寄りな話にした方が喜ばれるかも知れない。逆に趣味よりな話が退屈で不快に思える人もいるかも知れない。

好きなものを好きと言い合える時間は、その場でパッと....ではなく、少し頑張って事前の段階から作ってゆくものなのかも知れない?

その意味では、高所得層の方の中にゲームの世界に入り浸る方がいる、みたいな話は不思議ではないのかも知れない。匿名性があることでビジネス云々や仕事ください云々ではなく、好きなゲームを好きなだけ好きだと語れる。

ビジネス的な話が嫌いという訳ではなく、趣味の話をしていたら突然ビジネス的に切り替わることに負担感を感じやすいということなのだと思う。恐らく逆も然り。

純粋な趣味の話が飛び交う場、ビジネス的な話を絡める場など、その場の位置付けを自分の中で定めるべきなのかも知れないですね。それぞれを安心して語れると、楽しいですよね。

@tellsun
ふと思ったことを手記のように書いています。長文や思考系の文章はみんなのSNSのタイムラインを汚す気がしたのでこちらに。 エビデンスの有無やジャンルの統一感については悪しからず。メッセージは返すようにしています。