出張ハンドブック① - 美味しいコーヒーを淹れる

tenntenn
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私(tenntenn)はコーヒーが好きです。缶コーヒー、インスタントコーヒー、エスプレッソ系、ドリップコーヒー、大体なんでも飲みます。カルディを見かけたらコーヒーを貰いに入ります。

それでも、一番美味しいコーヒーは自分の入れた自分にカスタマイズされたコーヒーです。人の設定したエディタで開発できないのと同じです。

コーヒーはエディタの設定と同じく、再現性が必要です。家で飲むコーヒーはゴリゴリにカスタマイズされた環境で淹れるので一番美味しくなります。水、グラインダー、豆、抽出器具など再現性を担保するには道具や材料、そして淹れ方を一定にする必要があります。私は牛乳を淹れて飲むのも好きなので、函館牛乳やサツラクの牛乳が必要になります。

さて、私は出張の多い人間です。月に1度は東京にいますし、年に1回は海外出張もあります。なんなら、この文章を書いている今も東京にいます。

出張先では、美味しいコーヒーを淹れるのは難しいです。なぜならば、道具を家と同じにするのは、なかなか難しいからです。豆に関しては事前に購入した豆を持参すればどうにかなります。

それでもなるべく家とを同じ環境になるように出張用に道具を揃えたので紹介したいと思います。

まず豆は贅沢にもゲイシャ種がお気に入りなので、サザコーヒーのバリスタコレクションコースをサブスクしています。ゲイシャ種とは限りらないと思いますが、それでも毎月美味しい豆が届きます。かなり高いサブスクですが、趣味なので致し方ないでしょう。

グラインダーは、家と同じように1ZpressoのJPproを使っています。キャリーバッグもついてるので安心して運んでいます。

スケールはコーヒースケールではなく、アマゾンで小型のスケールを買いました。持ち運びが便利です。

ドリッパーは折り畳めるユニフレームのバネみたいなドリッパーを購入しました。ケースも付属していますが、私は後述するフィルターケースに入れています。

フィルターは三角のフィルターを使っているので、こちらのフィルターケースを愛用しています。ドリッパーも入れています。

コーヒー豆を計量したり、ホテルにカップがなかった場合には、スノーピークのスタッキングマグを使っています。220mlと300mlを重ねてもって言っています。

ドリップポッドはかさばらないようにハンドルがないものを愛用しています。熱くならないようにスレーブが巻いてあります。それでも油断すると火傷するので注意が必要です。

コーヒーメジャーは、カリタの銅製の小さめのものをマグに入れて運んでいます。

洗いものが出るのでキッチンマジックミニという洗剤付きのシートを使っています。念のため、薄めのスポンジも持って行ってますが、基本的にはこちらのシートで十分です。

マグカップなどにドリップすると、どうしてもフィルターの先がコーヒーに浸ってしまうので、ドリップスタンドが必要になります。私は折り畳めるキャンプ用のドリップ&グリルスタンドを使っています。洗い物を干したりするのにも使えるので重宝しています。ケースがついてるのも地味に便利です。

海外出張の場合はお湯を沸かすためのケトルなどがホテルの部屋にない場合もあります。その場合にはトラベルクッカーを持って行っています。ホテルや国によっては利用できないので注意が必要です。最悪はネスプレッソの機械にポッドを入れずにお湯だけ沸かす手法を使います。

牛乳は、北海道のご当地の牛乳が一番なのですが、東京出張では気軽に手に入らないので、どのコンビニにもだいたいある明治 おいしい牛乳の500mlを買っています。ご当地の美味しそうな牛乳が売ってればそちらを優先する場合もあります。地元の宮崎ではデーリィ牛乳を愛飲しています。

ゴミなどはちゃんと水分を飛ばした後にポリ袋などに入れて、ホテルや地域のルールに沿って捨てるようにしましょう。

コーヒーのレシピは各々すきなレシピを見つけましょう。

ほとんど、キャンパーの装備で出張に臨んでいるのが分かっていただけたかなと思います。ちなみにこの装備で行くのは少なくとも3日くらいは宿泊する場合になります。

みなさんも良い出張ライフを。

@tenntenn
バックエンドエンジニアとして日々Goを書いている。Google Developer Expert (Go)。一般社団法人Gophers Japan代表。大学時代にGoに出会い、それ以来のめり込む。人類をGopherにしたいと考え、Goの普及に取り組んでいる。複数社でGoに関する技術アドバイザーをしている。マスコットのGopherの絵を描くのも好き。