
2024年1月末の朝、寝起きの体がやけに重たく感じた。
一念発起して食事改善を始めてはや1年半以上が経過している。
その間に、有酸素運動を始めてみたり、管理栄養士の常駐するジムに通い始めたりもした。
それでも「私の」食事とは何か、という問いに答えられないでいる。
当初はテキトーな野菜炒めに目玉焼きを載せたものでも満足していたのに、白米から十六穀米に変えたり、キャロットラペを仕込んでみたり、ゆで卵を常備してみたり…とあれこれ試行錯誤しなければ気が済まなくなってしまった。
元来飽き性なのに凝り性だから、必然といえば必然だけれども、食事を準備しようとしてフリーズしてしまう日が増えてきてしまった。何を食べたいのか、何を食べたらいいのか、この2つの問題に挟まれて身動きが取れなくなってしまうのである。
口にする物が自分を作り上げると思うと、身体に良い物を食べたくなる。ジャンキーな物をおぞましく感じてしまう。もっと自由でありたい……
食事は心のアウトプットの結果だと思う。楽しく作った食事は楽しいし、イライラしながら乱暴に作った食事は(文字どおり)味も素っ気もない。つまり、自由な食事をしたければ、心が自由でなければいけない。
【今の私の食事】
・色んな色の野菜が全体量の半分を占めている。
・一食あたりのたんぱく質を25g程度にする。
・たんぱく源は、鶏もも肉、鮭、卵、納豆など。
・油(脂)を恐れず摂る(鶏もも肉を焼く時の米油やアボカドなど)。
・十六穀米は約90g(増やすべき?)。
・2、30分で準備できるもの。
→数字や理論に囚われている食事。
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数字や理論から離れた、自由で楽しい食事。
これが、今の私が目指す、「私の」食事なのかもしれない。
そうすると、「自由な」食事とは何か、という問題が出てくるが、これは今後の宿題にしたい。