正月に親カムしたが、一度顔を見せただけで理解してもらったとは思っていない。父親については認知症が進んでいるので会う度に「どちら様?」となりそうなので都度対応するとして、母親について今後の策。
最初の顔見せの時は驚きの反応(現実味がない)、今は一旦その話題から離れる反応(考えられない)かと。そしてこれから少しずつ考えを巡らし始めると思う。私としては母に私のことを理解してもらえたら嬉しいが、理解できなくても無理のない話なのでその時は仕方ないと考えいる。ただ、理解のためのアシストはしたいと考えている。
父も母も普段テレビか新聞しか見ない。したがってLGBTについての情報源はかなり限られる。LGBTを題材にした映画やドラマを観せようにも観れない環境。本が良いだろうけど、自ら本屋に行って買わないだろう。そもそも田舎の本屋では関連書籍も置いてないだろうし。
そこで私から本を送ることにした。ジュンク堂のジェンダーコーナーによく行く。ここには文化・歴史・科学寄りの本が多くて私は好きだが親には合わない。そこで教育コーナーで『先生と親のためのLGBTガイド』という本を選んだ。未成年の当事者を想定した内容だけど、とっかかりとしては良いんじゃないだろうか。
まずはこれを送って様子をみよう。読んだら何か感想が出てくるはずだから、押しつけがましくしないように気をつけながら対話をしていきたい。