先週末、10年弱ぶりに会った中高時代の友達と飲んだ。大学に入って以降もちょくちょく会っていたもう一人の友達と3人で飲んだのだが、高校時代にはこの3人でよくつるんでいた、そんな仲のメンツだった。
大学時代・就活から社会人始めたて時代まで積もる話が文字通り山ほどあり、お互いの身の上話をずっと話していた。10年弱ぶりだというのに昔と全然変わらなくてめちゃくちゃ懐かしい気持ちになった。
印象的だったのは「今日会えてめっちゃよかった、東京来て良かったわ」と言ってくれたことだった。
元来連絡不精で気がつくと何年も会ってなかったり疎遠になっていたり、といった交友関係が結構多い。仕事を始めたり今の妻と付き合い始めてからは特に顕著で、近くの人とでさえ飲みに行く機会が減ってしまった。東京に住みたいと思っていた理由の大半が「知り合いが多いから」だったはずなのになぁ、と振り返ってみて自身の変化に驚くこともある。
そんな人間でも、会えただけで良かったなどと言ってもらえると嬉しいもので、昔の思い出を共有するだけでも近況を話すだけでも価値はあるのだなと実感する。
連絡不精はなかなか変わらないと思う。身体にこのムーブが染みついてしまった。でも、こういった気持ちになったときくらいは懐かしい旧友に声をかけてもいいかもしれないなー。