SK-Ⅱの肌診断に勝ちたい

aiu eo
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公開:2024/10/20

わたしは肌診断が好きです。頬に機械を当てて油分・水分を計測する簡単なものから、POLAのような本格的なものまで、いろいろなところで買い物ついでに診断してもらっています。

さまざまな肌診断を経て、自分の肌がどのようなものなのか分かってきました。肌のターンオーバーが乱れ気味で、肌の細胞がきちんと成熟する前に表皮の方へ押し上げられてしまい、そのため外からの刺激に弱いのだと自分では解釈しています。

以前「もうスキンケアはSK-Ⅱで決着だ」と思っていたのですが、まだ決着はつきそうにありません。リニューアルを機に、少し離れていたアルビオン(アンフィネスシリーズ)をまた使い始めたら、びっくりするくらい肌の具合が良いんですよね……。アルビオンやコスメデコルテ独特の「先行乳液」がどうやらわたしの肌には必要だったみたいです。そしてカサカサのシワシワだった目元が見違えるほど改善して、「アルビオン、お前だったのか。いつもわたしの肌を整えてくれていたのは」と密かに肌を守ってくれていたアルビオンに再びどハマりしています。

また、わたしには「川村壱馬さん(※THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバー)が愛用するコスメを買う」という習性があります。SK-Ⅱに手を出したのも川村壱馬さんがきっかけでした。以降この習性を「川村買い」と表記します。

川村壱馬さんが使ったからSK-Ⅱを買い、コスメデコルテのリポソームも買って、なんなら定期購入も契約しました。しかし、川村壱馬さんはまた新たなデパコスを手に微笑んでいたのです……。川村壱馬さんは特定ブランドのアンバサダーではなく、雑誌絡みのPRでさまざまなデパコスを使用し、その効果を語るのです。ここ最近だと、ランコムの美容液とポール&ジョーのプライマーをベタ褒めしていました。おたくは大変です。すぐにランコムのカウンターを訪れ同じ美容液を買い、ポール&ジョーに至っては川村壱馬さんのシールが先着特典として付くと聞いて、特典付与開始日にオンラインと実店舗両方で買いました。

こんな感じにさまざまなコスメを使用しているので、肌診断だって最高の結果が出るだろうと思っていたのですが、SK-Ⅱの肌診断は結果が悪くなる一方です。そりゃあ、SK-Ⅱライン使いではなく、いろいろなブランドが入り乱れていますが、気をつけてはいるはずなんだが!?

SK-Ⅱを批判する目的ではない、と前置きをしてから書きますが、ただ撮影した画像+少しの時間でここまで分析できるものなのかと疑問も感じます。診断に使う写真もリングライトで顔を照らすとはいえ、周りの環境に左右されやすく妙に肌がくすんだ色味になることもあります。(撮り直しは可能です)ちなみにわたしは写真写りが悪いです。自撮りなんて以ての外。おそらくそれが診断に影響しているのかなと個人的に思います。

また、診断をする際にシミ・そばかすがある箇所は減点されやすいのかなと。わたしはある日突然目の下にほくろができ、しかもそれが黒子のバスケの氷室辰也くんのほくろと同じ位置だったので、氷室辰也くんが大好きなわたしはこのほくろを好意的に受け入れていました。これはほくろではなくシミなのではとうっすら思ってもいますが、氷室辰也くんが好きすぎて体内のメラニンが生み出したものならおたくとして面白いエピソードなのであまり気にしていません。が、SK-Ⅱの肌診断はそこをガンガン指摘します。その辺りを中心に、「お手入れ不足ですよ」のサインが出るんですよね……。となるともはや、美容医療でシミを除去した方が早いのでは……?

一時期は美白美白発光する肌と、とにかくスキンケアを美白に全振りしていましたが、最近は油分と水分を保持することを意識しています。美容液は川村買いの末にランコムとコスデコの2本使い(ランコムの使用感の方が良かったのでランコムに切り替えたかったのですが、コスデコを定期購入にしてしまったため朝と夜で使い分けています)、先行乳液はズッ友に返り咲いたアルビオン、化粧水も乳液と同じシリーズのもの(川村壱馬さんにも使ってほしい)、後付けの乳液にシスレーを導入、最後のクリームはSK-Ⅱです。川村壱馬さんお気に入りのSK-Ⅱの美白美容液もたまに使っています。

でも、できるならシンプルなケアにしたい。今以上の効果を望むと、コスデコならAQシリーズ、SK-Ⅱなら金継ぎシリーズのように、ハイクラスのラインになってしまいます。川村壱馬さんが使うなら話は別ですが、おたくの財布はそこまで豊かではありません。奮発して一回きりではなく、気に入ったものを使い続けることができるように。それがわたしがコスメに求める最大の条件かもしれません。もちろん頑張って稼ぎますが、川村壱馬さんやその他大好きな推したちにも使いたいですからね!

だんだん目的から逸れていることは自覚していますが、SK-Ⅱの肌診断に勝ちたい。その一心でわたしは今日も肌の手入れをします。