2024上半期ベストバイ

aiu eo
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公開:2024/6/30

はじめに

この記事では、だいたい2024年1月〜6月に購入して良かったものを紹介しています。はじめはコスメのみの予定でしたが、コスメ以外のものやサービスも含まれています。※理由を書くと長くなるので後述

コスメ

シュウウエムラ キヌケアグローアップ

今期一番満足したアイテムだと思います。塗りやすいし乾燥もしづらく、リップクリームを塗る感覚でするするっとお直しできるところが気に入っています。

フルーツシロップにインスパイアされたとのことで、モモとかウメといった果実、アズキやモミジなどの和要素を含んだ色名が付けられていて、発色そのものもそうですが、色名が可愛くてたまりません。色名を呼びたくなります。

一本目はミカンピューレというオレンジ系を買い、つい先日二本目ウメゼリー(こちらは赤系とブラウン系のいいとこどりみたいな絶妙な色味)を買いました。ミカンはピンク系ほど無難ではなく、しかしブラウンやボルドーのようにモードな雰囲気でもなく、ベーシックなんだけど明るい印象になります。アイメイクも同系色にするとまとまりがあって良いです。ウメは先述の通り、赤系とブラウン系のいいとこどり。ルビーグレープという青みレッドとも迷ったのですが、ブラウン要素がある分落ち着いた仕上がりになるので夏場はこちらかなあと思います。ルビーグレープは冬に似合いそう。

とにかく、持ち歩いてバッグから出すのが楽しいんですよ。好きな色かつ使いやすいリップを持っているとこんなに楽しくなるんだと驚いています。

間違いなく、わたしの今期ベストコスメです。

生活用品

無印良品 頭を支える沈み込み過ぎないふっくら枕

冗談抜きで肩こりが激減しました。

これまで枕にこだわりはなく、祖母から貰った蕎麦殻枕をずっと使っていました。まあ高さはちょうど良いし、あまりやわらかい枕も良くないそうだし……と使い続けていたのですが、寝ポジが安定しなかったんですよね。そして首と肩のこりが酷い。起きた瞬間肩がバキバキ。それでも使い続けていましたが、ある日無印に立ち寄った時、ふらっと寝具コーナーに吸い寄せられたんです。その時買ったのが「頭を支える(以下略)」。おもちみたいな感触が気に入って、あまり深く考えず、おもちみたいという感覚で選んだ気がします。そのおもちがわたしの目覚めを激変させました。

まず大きさがこれまでの枕の二倍くらいあり、寝返りを打っても枕がある感動。右を向いても左を向いてもおもちが頭や首を支えてくれている。そしてもう一点。この枕にちょうど良いサイズの、シルク混枕カバーがあるんです。髪に良いと評判のシルク枕カバーは結構なお値段ですが、無印のはシルク“混”なので1,990円。とりあえずシルク製品を取り入れてみたい時にうってつけです。おかげで寝起きの髪も以前より落ち着いている気がします。

わたしの推しの川村壱馬さん(THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバーでボーカル)は、遠征時に愛用の枕を持っていくそうです。今ならわかる、その気持ち。わたしもどこに行ってもこのおもちで寝たいです。

味の素 アミノバイタルクエン酸チャージウォーター

生活用品からもう一つ。こちらは500mlの水に溶かして飲む、スポーツドリンクの粉末です。詳しい成分は公式サイトに丁寧に記載されているので、気になったら品名で検索してみてください。

二ヶ月くらい前まで、仕事中はコーヒーを愛飲していました。一日500mlくらいで、休みの日もコーヒーをよく飲むので、結構な量を飲んでいたんですよね。そうしたら頭痛はするし寝つきも悪いし歯にも色素が付くしで、「うーん、これは少しカフェインを減らそう!」とこちらに変えてみました。時期的に疲労が溜まりやすくなるので、クエン酸で疲労が軽減できたらいいなと思っていました。

クエン酸の主な効果は、疲労回復、胃腸の働きを整える、血流の促進などがあります。どの作用が働いたのかはわかりませんが、身体のむくみが減ったのと、腸の動きが良くなったのはすぐに実感しました。そして巡り巡って体重もゆるやかに落ちてきています。あとはコーヒーを飲む量を減らしたので、頭痛や睡眠の悪さも改善し、今のところは体調に悪い影響は出ていません。

デメリットは価格と糖分。1箱24本入で約2,300円。原材料の一番最初に書かれているのは果糖なので、カフェインの代わりに砂糖を摂り続けているようなものかなと。とりあえず飲みすぎないよう気をつけています。

サービス

chocoZAP

始めた理由:近くにオープンしたから

根っからの運動音痴にとって、スポーツジムは陽キャ様のための場所でした。ちょっと走るだけでゼエゼエ息が上がり、汗でびちょびちょになった姿はステージ上の推したちとは全く違う醜いもの……。そんな運動音痴陰キャに優しいジムがchocoZAP……。

入会した当初は、仕事帰りにも寄ってEXILEみたいになるぞ⭐︎と張り切っていましたが、夜19〜20時台はめちゃくちゃ混んでいてマシンが空くのを壁際でスマホいじりながら待つというものすごく無駄な時間が発生したため、今は週末の空いている時間帯に行っています。スマホアプリで混雑状況を確認できるので便利です。

ジムでは他人を気にしたらいけません。トレッドミルで両隣の人が走り出しても、傾斜つけた早歩きを貫き、とにかく有酸素運動を継続するようにしています。なのでもっぱら利用するマシンはトレッドミルとバイクのみ。動画を流しながらやるとあっという間に終わるので、この頃は溜めている動画類やラジオ語学講座の消化タイムも兼ねて通っています。

chocoZAPの利点は、安い月会費で通えることだと思います。一般的なジムのだいたい半分くらいの値段です。そのぶん設備が物足りない(マシン台数が足りない、店舗によってロッカー数などが異なる)などのデメリットもありますが、ちゃんと運動習慣が身について物足りなくなったら、他のジムに乗り換えればいいかなと思っています。運動音痴の陰キャはまず運動習慣をつけるところからなので!

スキンケアについて

今回、どうしてもスキンケアアイテムのベストを選べませんでした。というのも、最近どこで肌診断をしても結果があまり良くなくて、あれを試してこれを試してと迷走中だからです。

うるおいといえばイプサなので、イプサの商品選びも兼ねて肌診断をしてもらったら、けちょんけちょんのボロクソな結果が出て、BAさんに心配されるほど落ち込みました。ひとまず今の肌の状態に合わせた商品のサンプルをひと通りいただいたのですが、やることが多い……。確かにアイテムを重ねることでより良い効果が出るのでしょうが、とにかくやることが多い……。ものすごく丁寧に対応してくださったのですが、イプサは見送ることに。

美白といえばポーラとオルビスなので、次はオルビス。オルビスユードットという、美白もエイジングケアもしてくれるラインを選びました。オルビスは「洗う(洗顔)→うるおす(化粧水)→フタをする(保湿液)」の3ステップが基本なので、8つくらい工程があったイプサに比べるととてもシンプルです。先のイプサの肌診断で角質が溜まっていると指摘され、長らく使っていなかった洗顔料をまた使うことにしました。

オルビスはスキンケアをする意識が芽生えたころ初めて使ったブランドなので、実家のような感覚があります。オルビスの洗顔料は泡立てやすかった記憶があるのですが、泡立てやすさは健在。わたしには「ネットなしでもモコモコの泡を作ることができる」という密かな特技があるのですが、結構なブランクがあったにも関わらず、モッコモコの泡を作れています。この泡、川村壱馬さん(※洗顔ネットを持ち歩く男)にも見せたい。逆さにしても落ちないモコモコ濃密泡、しかもネットなし!

話が脱線しましたが、洗顔はせっせと手を動かさなくとも、泡を乗せておくだけでもいいそうです。泡立てて顔に乗せる→泡を潰さないようにそっと動かす→綺麗に洗い流す。この基本工程だけでも、少し肌が明るくなった気がします。

洗顔はオルビスでほぼ決まりなのですが、化粧水と保湿アイテムはまだ定りません。オルビスユードットももちろん良品ですが、SKⅡの主力アイテムのトライアルキットも買いました。化粧水と美白美容液とクリームのミニサイズセットのやつです。

SKⅡは川村壱馬さんがベタ褒めしており、「高いんだから当たり前じゃない!」と思っていたのですが、「生活スタイルが酷な川村壱馬さんが美肌を維持できるのだから、金で解決するのが手っ取り早いのでは……」と悩みを札束ではっ倒していくスタイルにも走りました。難点はSKⅡを知ってしまったら、プチプラ〜ミドルラインには戻れなくなってしまう不可逆性です。あとは高い。でも待って、ライブチケットやらグッズやら交通費やらでこれくらいの値段余裕で使っていました。訂正します、おたく生活との両立がネックです。

こんな感じに迷走しており、「これだ!」というアイテムが現状ないためスキンケアアイテムのベストは選出できませんでした。コスデコのリポソームは改めて書くまでもない名品中の名品ですしね。

今は何をどうすれば肌の悩みを解決できるのか迷走&模索中です。スキンケアアイテムについては、迷路を抜けたら記事にしようと思います。