スマートフォンをGalaxy S21/iPhone SE3からiPhone SE3/Jelly Starにした

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なぜ2台持ちをしているのか

新卒で入った会社が新しめのiPhoneを貸与端末として配布してくれて、かつ会社の情報は貸与端末経由でしかアクセスできない形になっていた。 仕事の連絡や、オンコール担当者としてのシステム通知などを貸与端末経由で受け取るのが当たり前になっており、転職し私用端末にそれらが来るのが割とストレスになることがわかった。

月1000円程度でそのストレスが解消されるなら、と自宅に転がっていたPixel 3aに格安SIMをぶっ刺したのが私用端末2台持ちの始まりであった。 そんなPixel 3aも2022/05でセキュリティアップデートが終わり、Android 2台体制も面白くないしな〜とiPhone SE3に切り替えて今に至る。

Galaxy S21/iPhone SE3時代の課題とスマホに求めることの見直し

今のところ登場するスマートフォンの中でスペックが一番いいのはGalaxy S21であるが、それを家でコンテンツ見る用に隠居させるに至った課題やスマートフォンに求めるものを書いてみる。

物理的に重い

Galaxy S21 は約171gとここ数年のスマホからするとまだ軽い方にせよ、2台持つとなると重いしかさばるよね、という気持ちになった。 メインじゃない方は日常的にはそんなに使わないんだし、ハイエンドじゃないけど主役を張れる端末を2台持ってるの無駄じゃね、ともなってきた。

ドコモ絵文字問題

これはS21が悪いというよりは、ドコモのSIMフリー端末を買ってしまったからなのだが、ドコモのAndroid端末は以下のような残念仕様らしく、絵文字1つで受ける印象がガラッと変わってしまうテキストコミュニケーションにおいて、この問題がじわじわMPを奪ってくることを感じていた。

「ドコモの絵文字が見づらい問題」を考える なぜ、今のスマホにそぐわないのか(1/2 ページ) - ITmedia Mobile

ドコモで販売されるAndroidスマートフォンには、いまだフィーチャーフォン時代の絵文字が表示される。

ちなみにいわゆるおじさん文章を閲覧すると破壊力が1.25倍くらいになるのでおすすめ(?)。

GoogleとGalaxyとドコモの三重苦

これも半分はドコモのSIMフリー端末を買ってしまったからではあるが、アプリストアや管理体制が3重で存在することがアンコントローラブルな感じがしていた。

使いもしないがアンインストールもできないプリインアプリが大量に入っているのが基本的には嫌いなのだがそれがGalaxyとドコモで2倍載せである。 さらに、これらの「使ってなさそうな謎アプリ」を「よくわからないアプリストア」から更新しなよ、と通知が来て気持ち悪いなあと思いながら対応するのがつらいポイントであった。

端末管理系の機能、例えばバックアップなんかもGoogle OneでもできるしGalaxyでもできるしドコモでもできる、といった感じで、使わないにせよダブった機能があると無駄が多いな、と感じてしまっていた。

スマホに求めること

課題と感じる部分に目を向けると自分が求めていることが見えてきた気がする。 自分がメイン端末・サブ端末共通で求めている非機能的なポイントは以下の通りとわかった。

  • 軽さ

  • 違和感の少なさ

  • シンプルさ

メイン端末では機能的に以下が満たせていればよいと思っている。

  • それなりのスペックと価格

    • 通常利用が快適にできること

    • ドラクエウォークができること

    • カメラ性能が悪くはないこと (ミラーレスをかつげばよいが、気軽にそこそこのものは撮りたい)

  • FeliCaが使える

サブ端末はメール、Slackと通知の受け取りができる、OSは分けたい、という程度

そしてiPhone SE3/Unihertz Jelly Starへ

自分が求める機能・非機能的なポイントを満たし、かつそれを突き詰めた端末を知っていた。

Unihertz Jelly Starである。

  • 3インチ

  • 約116g

  • ほぼ素のAndroid

  • 光る (はじめてのガラケーが W51S だったので嬉しい)

お値段もセールしてて$200ほど (円安だけど) ということもあって、最悪話題にはなるしええか、と買っちった。 Nothing Phone (2a) もちょっと気になっていたけど自分が求めるものはJelly Starのほうが近かった。

切り替えてみてどうか

一ヶ月くらい使ってみた所感です。

まずメイン端末をiPhone SE3にしたことについて:

  • 案の定基本的には困りごとはない

    • Galaxy S21時代にできた別アプリの同時起動ができなくなったのが地味に痛いがなくてもなんとかなる

    • Suicaのタッチ時に残高がモーダル的にベロっと出てくるのは邪魔

  • 1Password連携がAndroidよりスムーズでよい

  • Galaxy S21 より物理的に軽い

サブ端末のUnihertz Jelly Star について:

  • 思ったより文字が読める (崩れない)

    • ガラケーの画面サイズと思ってもらえるとイメージが近い

    • Slackの箇条書きのインデントが深くなると1行1文字レベルになるが、崩れるのはそれくらい

  • 思ったより字が打てる

    • もちろんtypoはするし多めではある

    • 自分より手が大きいと多分厳しい

手のひらにJelly Starを乗せています
  • 思ったより話題・話のタネになる

    • 「それなんですか?」とほぼ確実に聞かれる

    • そしてこの記事に書いたような説明をすることになる

  • 思ったより分厚くてずっしりくる

    • 密度がある感じ

  • カメラの画質は良くない

    • カネコアヤノさんって方も使ってるらしい

  • Androidは会社のGoogleアカウントを紐づけると内部で個人用・会社用のアプリが分かれるのでたぶんセキュア

    • 個人でも使うアプリは2重で入れないといけないのでめんどくさい

  • OSのアップデートがいつまで対応されるかは不安

結論

2台持ちのサブ端末を検討していて、以下の条件にマッチするならJelly Starおすすめです。

  • 手が大きくない

  • Androidを使いたい

  • 画面が小さくてもよい