女性をエンパワメントする表現って色々あると思うんです。でも"強い女"概念に疲れちゃったな...の話。
"強い女"概念は、女性の社会進出や主体性、守られる存在意識へのカウンターの意味合いがあるんだろうと思う。男性に負けているわけがない、もっとできる。舐めるなよ!の感覚。実際そういう表現に助けられ勇気付けられる場面はある。しかし疲れたよ〜!弱くても良いんだと言ってよ〜ッ!!
しかしながら、弱くてもいいんだよが広く言われるためには、"強さ"が認められないといけない。その前提なしに弱くていいんだよと広く言うことは、「このまま弱くあれ」のメッセージも(意図せずとも)含むと思う。
わかるんだけどね〜...。自分がわりと脆弱性を抱えているからそうなれないなと思っ...ちゃうんだよね...。あと結局その強さはマッチョな価値観の内包なのでは?の指摘はあるし、でも認められるにはその環境でも活躍できることを(実際必要はなくとも)証明しなあかんし...。結局元々の女性差別がダメって話ではある。
ただ弱くても助けることはできるよね。