このあいだ九州に行ったときの話。
博多行きの特急列車に乗っていたら、車内アナウンスで聞き慣れないフレーズが聞こえてきた。
「本州行きの普通列車は〜〇時〇分発〜」
普段本州で暮らしている身からするとすごく新鮮な響きに聞こえた。本州という言葉を使う機会が全くないからだ。
本州のどこやねん。範囲が広すぎるやろ。
せめて下関行きとか、山口方面とか、もっと具体的な言い方もできるのに、わざわざ本州と言うのは何か理由があるんだろうか。
よく北海道や沖縄の人は本州四国九州のあたりを「内地」と言うから、まだ北海道から本州に向かう電車で言うのならわかる気がする。
実は九州で使われる「本州」も、何かそれに近い意味合いがあったりするんだろうか。
結構こういう地域によって特徴的な使われ方をする言葉や微妙に違う言い回しを見つけるのが好きで、毎回の旅行の楽しみでもあります。