好きな詩人が、感情の起伏が激しい自分のことを「心が派手」と表現していて、心の「それな!!!!」ボタンを連打した。
思い込みが強い、思い詰めやすい、感情の起伏が激しい、というのはある意味「情緒不安定」であり、まあまあネガティブな意味で使われがち。かろうじて「喜怒哀楽がはっきりしてる」がポジティブだろうか?
去年の夏あたりにこの「心が派手」という言葉と出会い、ほんまそれやわ…と思っていたのだが、しばらく思い返すことがなく、忘れていた。
ここ数日、著しく感情が乱れることがあり、そもそもこんなふうに考えたくない…周りに共感してくれる人はいるけど、自分が「感情に振り回されている」と感じることはときにとってもストレスフル…ということを考えながら寝て、起きたときふと「心が派手」のフレーズを思い出した。
そうだった、わたしは心が派手だった。「自分の感情に敏感、誠実」とかなるべくポジティブなラベリングを考えながら寝たけど、「心が派手」がいちばんしっくりくる。
シンプルで淡々としていることに憧れはするけど、結局派手になっちゃう…というような考え方、なんか前にもあったなと思い出していき、同人誌の表紙デザインについても同じようなことを言っていた。
「デザインは引き算」というのはわかっていてもわたしはフリルやリボンやレースやお星さまのキラキラが大好きだし、自分が「かわいい」と感じるものはどうしてもそういった要素が含まれるし、それに対して「自分はロリィタだから仕方ないわね」と思っている。もとから過剰装飾趣味だから。それが自分だから。
つまり心も派手…心もロリィタだから?!じゃ仕方ないじゃん💝🎀✨という考えに至ったので、忘れないようにしたためておきます。