「雨氷(うひょう)」という現象を見た。
気温は氷点下だけど雪は降らず、尚且つ雨が降っている時に水滴が纏わり付いて凍る現象らしい。
触るとぬるりとしていて、あまり冷たくはなかった。凍った枝とかは折れやすくなると聞いた。
基本的に自然に対する興味は薄いんだけど、長野はふと写真を撮りたくなる現象や色をしている場所だなあと思う。
山とか空とか、運転中にちょっと見える景色が凄く綺麗。
冬場はもう15時ぐらいには薄暗くなり始め、退勤する頃には真っ暗になってしまう。
最近は日が長くなって夕方がサバンナの夕焼けみたいになる。アホみたいな表現だけど本当にあの鮮やかなオレンジ色をしている。
でも再現出来る気がしなくてあまり描きたいとは思わないし、写真も撮るけど結局肉眼で見るのが一番良い。
とにかく空気が澄んでいて、標高の高い場所らしく出勤する度に耳抜きしている。紫外線も強いし日焼けするけど、涼しくて気持ちが良い。
物凄い雪国の割に、この冬はまだ積もるほどの雪は11月と2月の2回ぐらいしか降っていない。あんまり大雪も困るけど、非雪国育ちだと多少の雪は嬉しいのでもう少しぐらい降らないだろうか。