5年くらい前、他チームの一部のメンバーから自分のチーム（の担当範囲）を蔑ろにされているように感じる出来事があった。煙草なんて吸わないのに、喫煙者であるチームメイトと憤りを共有するためにわざわざ喫煙所まで行った記憶がある。
その際、当時のマネージャーから「仕事において感情はノイズだから、自分はなるべく消すようにしている」と言われたことが、今でもときおりひっかかる。
たしかに、仕事と感情を切り離した方が上手くいくケースは容易に想像できる。熱狂駆動仕事は持続性がないだろうし、感情の波を一定にしていた方が個人のパフォーマンスは安定するような気がする。
今にして思えば、当時のマネージャーもさまざまな経験からそのような考えに辿り着いたのだろうと理解できる。かつ、実際にキャリアをどんどん進めていく様子を眺めていると、シンプルにすげえと思う。
とはいえ、それが本当に正しいのかどうか（あるいは／とりわけ、自分にとって正しいのかどうか）、自分の中で未だに答えが出ていない。加えて、自分は感情の起伏ジェットコースター人間なので、仕事中になるべく感情を消すなんてことができるようには思えない。
みんなどうやって仕事と感情を切り離してるんだろうなあ。なんか良い感じのノウハウとかあるんだろうか。ご意見募集。何卒。