毎日執筆するわけ

tobun
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今日は創作について話していきましょねー

私が褒められるとき、大体「毎日執筆しててすごい」という意見を頂きます。ありがたいことですね。 なんで毎日執筆してるのかというと、毎日執筆しないと、間に合わないからです。イベントに。

イベントに参加したいという思いは以前からありましたが、一先ず完結することが一番大事でその後修正を加えようと思っていました。今年一月に立てた完結予定が6月末。おかしいですね。もう12月が来ているのに全然間に合ってません。そう、その時の私は、計算してなかったのです。毎日執筆もしてないけど、半年もすればなんとか完結するだろうの意識でいました。それがおかしいと気付いたのが数ヶ月経った後でした。執筆スピードもしかして遅い? その時の執筆スピードがどの程度だったかわかりませんが、毎日は書いていませんでした。そして500字かければ御の字という日も多かったように思えます。

そこで、計算しました。当時はまだ6月前だったので1日1000字〜2000字書けば間に合いました。今年のイベントに(出るつもりはありませんでした)

でも、就活との兼ね合いで、ストレスがすごく、「今日はやめとこう」が積み重なり、6月末を迎えてもなお、完結はしませんでした。

7月はもはや記憶がありません。それなりに書いていたはずですが、プロットの最初期なので、飛ばしている描写が多くそれを書いているだけで気力が使われました。だから、8月に一日2000字強、1ヶ月で7万という馬鹿げた計画を立てました。どうしても完結させたかったんです。たとえ、ここで7万が書けていたとしても完結までには至りませんが、それでもかなり進むだろうと思って頑張ろうとしましたが、やはり、計画は破綻しました。

就活もあったからですね(言い訳)

9月にもう一度計算し直したら、今のペースだと完全に終わるのが来年の10月イベントの直前ではありませんか。慌てた私は、9月はそれなりに頑張ったと思います。

それぞれの月でどのくらい進捗が進んだのかがわからないのは、おそらく記録していないせいもあると思って、普段使いしているスケジュール帳とは別に100均で新しく10月始まりのスケジュール帳を買いました。

記録するのは、書いた文字数と、プロットのページ数、ページの中の進捗。

これだけでした。これだけ見ると、自分がどのぐらい頑張ったのか可視化されてやりがいが出ました。なので、少しも隙間を開けないように毎日書くようになる今に繋がったんだと思います。

創作は義務になると続かないと言いますが、私の場合創作しか趣味がなかったので、義務にすることで本編が作られていくことに喜びを感じ、また続けることが出来たのだと思います。

今はプロットがちゃんと文章で書かれているので気楽に書けて進み具合も順調です。もしかしたら、今年途中で断念していた大晦日の完結が叶うかもしれません。それまで、無理をしない程度に毎日執筆していこうと思います。