相変わらず珈琲を飲みすぎている。昼間の飲み物はほぼ珈琲。たまにお茶、職場での昼食時はスープも飲む。夜はお酒。お酒を飲まない夜には珈琲。まれに紅茶。暑くなってきたのと、先日寝ていただけなのに脚を攣った事を気にかけて、寝る前にお水とか白湯とかを少し。こうやって思い返してみても1日に摂取している水分の6~7割が珈琲だと思う。
という事からなぜか思考が飛躍した。もしもこのペンネーム?ハンドルネーム?に苗字を付けるならば珈笛院(伊集院とか花京院とか的な感じ)かな…かふえいん…カフェイン…。ダジャレかよ!!
でも初めはここでの名前はダジャレで付けようとしていたんだよなぁ。どのSNSでも使っていない名前がよかった。もしもわたしを知る人間がたまたまここに辿り着いたとしても、わたしだとは分からぬように。また、どこにも書かない気持ちを綴るここだけのわたしでいたいから。帰り道に急に思い付いた名前がなんかいいなと思った。「寄る年波」から「としなみ・よる」という名前。絶対呼ばれることはないけど、英語圏の方にフルネームを呼ばれた時に本当の意味が浮かび上がるのも面白い。「よる」は平仮名がいいなと思ったけれど既存の作家さんやらの名前で多そう、別に「夜」でもいいかなとか、「としなみ」の漢字の候補や組み合わせを色々考えて、どれもあまりしっくり来なかったので結局頓挫した。
ダジャレっていいよなぁ、しょうもないことを真剣に考えるのはわたしらしい…と、他にも何か名前っぽくできないか考えた。「マンデリン」から「萬出りん」とか、「カモミール」から「鴨見イル」とか。「としなみ・よる」の方がひねりはあるけれど、こういう分かりやすいのも嫌いじゃない。結局まったくダジャレではないこの名前に決めたけれど、考えた名前たちをいつかどこかで使えたらいいな。
かつて内輪で楽しむ程度の二次創作ヲタクをやっていたので、本名とかけはなれた名前を付けるのに抵抗がないのだ。苗字と名前とセットだと、一歩間違えると中二感が出てしまうのも味わい深い。学生時代に友人たちとイベントに出るほどではないこじんまりとした創作活動をしていたころ、ものすごく中二感、ヲタク感のあふれるペンネームを名乗っていたものだ。あれはもう名乗れない、そんな時代があったのもかけがえがない経験。
話を戻して。
珈笛院トオ。悪くない。苗字を付けるならば他の案もあるのだけど、これも捨てがたい。珈琲の「珈」の字を使うあたりもしっくり来る。悪くない。
割とよくこんな感じの何の役にも誰の役にも立たない事を考えている。