まーた滞ってる。
平日はほぼ仕事、休日は好きなことをやる！！と、それぞれいっぱいいっぱいになってしまうので、気付いたら何日も過ぎている。時間がないと言えばないのだけれど、昔はそうでもなかったよなぁと考えると自分の要領（容量）が悪くなっているんだと実感する。あと体力の衰え。これがかなり大きい。毎日眠すぎる。春だから？いいえ、年中無休で睡魔が仕事をこなしている。
では少しずつ先週の事を。
・11日(木)
ありつけた！！スターバックスのメロンのフラペチーノ、メロペチーノに今年もありつけた！！やっぱり美味しい。リピートするつもり。
・12日(金)
今の時期にちょうどいいカーディガン、もしくはカッターシャツの上に着られる薄手の綿ニット的なものが欲しいなと思い（つまりは通勤用の服）、仕事帰りにイオンモールへ。一応これぞというものは買えたけど、秋冬物のセール品の厚手ニットか、夏でも着られそうなシアー素材のものが多いなぁと思った。その中間の素材のをください！！！ようやくちょうどいい素材のものがあったと思ったら丈が短い。多分ハイウエストのボトムスとのコーディネートを考えてのデザインだと思うけれど、普通のでいいんよ…なんならお尻が隠れるくらいの長め丈がいいんよ…。
・13日(土)
歯医者に行けなかった。別に何か急用が入ったわけでも、昼まで寝ていた訳でもない。ただ私の予定の組み方？動き方？が悪くて。自宅近くではなく職場近くにある歯医者なので少し遠くて、そして田舎の昼間はただでさえ電車の本数が少ない。この時間の電車に乗るぞと決めていたのに間に合わない、次の便は予約時間を少し過ぎるけど…と思っていたけれど何故かこれに間に合う時間にも家を出られなかった。次は予約時間の30分後着、さすがに駄目だろ。やむを得ずキャンセルの電話をした。来週末、大好きな人と会う予定があったのに。ばかだ。あまりにも駄目人間すぎて落ち込んだ。全ては自分のせいだけど。
・お気に入りの珈琲と本のカフェ、こちらで提供している桜のメニューがこの週末で終わるらしいと知り、慌てて行った。歯医者に行き損ね自分の愚かさに落ち込んだ心を慰めるのにも良いだろう。
桜のパウンドケーキ、だったかな。それとマンデリン。桜の味が好きだし、桜の花や葉の塩漬けが大好き。美味しかった。
ここの店主のひとり（ご夫婦で営業・お二人とも店主）が絵を描く方でもあり、オープン当初はその場で即興で描いた絵を頂けるサービスをやっていた。やがてそれはなくなってしまったけれど、ちょうどこの日から印刷済みの数パターンあるイラストカードをプレゼントするサービスが始まったそう。裏に直筆メッセージ付き。以前オーダーイラストでスズメを描いて頂いたのだけど、それを覚えていて下さりスズメの絵も。かわいい。これはふわふわのふくふくの良いスズメだ。
・いつもは長居するカフェを早々に発つ。今日は早いですね、と。気に掛けて頂けて内心嬉しかった。カフェの次は映画。『リンダはチキンがたべたい！』の吹替版。この前日にたまたまツイッターで見掛けた作品。私の中で芸術面において信用できる方が数名、関連ツイートをRTしていたので急に興味を持ち。調べてみたらこの週末からの公開、行ける範囲内で上映館もあり行くと決めた。以下、感想にネタバレがあります。
とにかく表現が素晴らしい。人間を色で表現するなんて。色の使い方も美しく楽しく、そして背景の色の組み合わせがいちいち好みだった。親子などの関係のある人達は同系色というのかな？色相環の隣同士の色かな？だったり。この人の服の一部の色がこの人と同じだなぁとか、この色の組み合わせ合うなぁとかいう人達がのちに繋がったり。個人的にニワトリの表現法方が最高だったな。なんかふわふわもじゃもじゃしたもの、ニワトリらしい色でなくても、そのもじゃもじゃを走り回らせ飛び跳ねさせ、ニワトリの鳴き声を当てればもうニワトリにしか思えなくなる。フランスの映画だと知りなんだか納得。どのシーンをとってもお洒落だった。猫も紫色だったし。物語のストーリーは「んな事あるかい！！」的なドタバタコメディで合う合わないがあるかと思うけれど、カラフルな色や抽象画が好きな人には観て欲しい作品。
あと日本では病気や事故で配偶者を若くして亡くした場合に、次の人と添い遂げることなくずっと一途にひとりの（亡くなった）人を想い続けるのが美徳とするような空気があるけれど。この作品では、亡くなった人への愛は失うことなく、しかし新しく出逢った人と新たな人生を歩む事を当たり前のようにさらりと描いている。ポジティブでいいなと思った。そばにいてくれて大切にしてくれる人と出逢えて、しかもお互いがお互いのことを好きになる、それって素敵だし奇跡だから。そばにいてくれないことを憎んだり嘆いているわけではない、ただ目の前にいる人の事を大切にする。だいじだよ。
上映期間は短い気がする。勿体ないなぁ。多くの人に観て欲しい作品。