この記事の仮タイトルを打ちつつ、4月…5日……??と違和感を感じて思い出した。新卒で入社した昔の職場の同期の友人の誕生日だ。
会う機会がなくなり、毎年誕生日の時だけメールかLINEで連絡をする友人が何人かいるけれど、そのうちの何人かはいつからか連絡をしなくなっていた。向こうからは連絡が来ない、いつも自分からだけなぁという理由とか。昔はまめに人の誕生日を覚えていたのに段々と思い出せなくなったり思い出すのが翌日だったり、そういう事が増えてやがてお祝いをしなくなったとか。などと書きながら、自分の冷たさに苦笑いしてしまう。
誕生日のお祝いはやめても年賀状は続いている。しかしそれもいつまで続くんだろう。今年になって年賀状じまいという言葉を聞くようになった。年賀状がなくなるといよいよ繋がりが切れてしまいそうだな。一番古い友人で約30年。いや、幼稚園が同じだと40年近くになるのか。どの時点で親しくなったんだっけ。具体的な数字にすると長く生きたなぁという実感がすごい。だからこそこうやって日々のことや考えたことの記録をつけることが大切だと思う。
4月5日生まれの友人には昼休みにメールを送った。この記事を書き始めたのが昨日なので(途中まで書いて下書きに入れたままだった)1日遅れの誕生日祝い。夜に返信が来た。社交辞令ではない、短い文でも伝わるその友人らしい内容にほっとした。しばらく会わぬ間に結婚して母になった友人、以前は自由奔放なキャラだっただったけれど大人になったな…と感じる空気も纏わせて。私も成長しなければ。
この記事には元は違うことを書こうとしていたのだけど、前置きが長くなり本題にした。そんな気ままな感じもここに合っている。