・オシャレなパン屋さんで買ってきたパンを朝に少しずつ食べている。4日はバゲットにバジル味のチキンを挟んだもの、5日はフランス塩ベーグルとワイン漬けレーズンのバターロール。どれも美味。ベーグルっていつ振りだろう。個人的にレーズンのバターロールが衝撃だった。名前からしてレーズンが主役っぽいけど、一口食べた瞬間ふわっと広がる甘い牛乳の味。生地が美味しい。普通のバターロールは買わなかった。買えばよかったなぁ。
・遠征がアクティブすぎて(※私比)この2日間はもう何もしないと決めた。2日は多いだろって気もするけれど、今の自分にはそれくらいは必要なのだ。連休バンザイ。近所の映画館(徒歩20分弱)に映画を観に行こうかと思ったけれど、それもだるくなりずっとごろごろしながら本を読んでいた。読みかけの小説をようやく読み終え、次は漫画を数冊。読んでいるうちに眠くなったら寝る。起きてからは本の気分ではなかったので、続きは次の日に読む。自由だ。
・4日はあまりにもごろごろとしすぎたので、5日は洗濯の後、ずっと放置していた水回りの掃除をした。頑固な染みがついたものの漬けおき洗いもした。まぁ、そんなもんだけど。本当は散らかった部屋を片付けなきゃなのだが、どこから手をつけるべきか…といつも悩んでまた手つかず。いい加減冬物の服はクリーニングに出さないと。少しずつ、片付けると同時に減らさないと。
・見なくてもいいものをSNSで見てしまった。どうしても嫌いな人間よりも自分が優位でないと済まない人っているよね。そしてそういう人の元にはそういう人ばかりが集まる。嫌いな人間が選ばなかった/持っていない/見ていないものの話を、突然妙に高いテンションで「いいよね~」「さいこぉ~」などとアピールし始める。そして同じ人を嫌う“お友達”が「わかる~」と加わる。また始まった“この素晴らしさを知ることのできないあいつ可哀相”いじり。なんなんだろ彼女らの治らない嫌味体質。実はわたしも知ってますよ、ありますよって言うと急に不機嫌になるやつ。だから私は何も持っていませんよという顔をして下位アピールに努めている。自分を下げ、彼女らを持ち上げて気分よくさせていることで面倒が起きないならそれでいい。
・『NHKスペシャル』を観た。大河ドラマの流れでテレビをつけっぱなしにしていたら始まった。サカナクションの山口一郎さんのうつ病について、調子が良い時の様子も悪い時の様子も放送するというのはさぞ勇気や覚悟が要ったのではないだろうか。本当に何もできない、身体が動かない、なったことのない人には分からない感覚。だからこそ実際にこういう事になるんだと、怠けているわけではない脳機能の問題なのだと、知ってくれる人が増えるといいね。共感ではなくて理解が欲しい。「一番好きなことからできなくなる」本当にそれだなって思った。山口さんの周りの方々も(思うことはあるのかもしれないけれど)受け入れようとしている、彼を信じているという気持ちが感じられてたまらなかった。
・その番組を観ながら、前出の話題のグループのボスが前にうつ病や発達障害など脳機能障害を持った人について、何があったのかまでは覚えていないが「だからこういう人たち嫌いなんだよね~」とツイッターで発信していたのを思い出した。普段は正義感の強い人風の発言をしているけれど、結局は自己中心的で自分に迷惑がかからないものしか受け入れられない人なんだなってそれ以降思うようになった。嫌い判定を出すのが早すぎる人、安易すぎる人は苦手。怖いから関わりたくない。
・家にいる時はほぼ珈琲かお酒しか飲んでいないことに気付く。よくないよね。分かってはいるんだけど…。
・こんなに好き勝手、なにもしていないという事をしているのに、休みがまだあと1日あるなんてすごい。正直な話、帰省しなくてよかった。体力的な意味でも精神的な意味でも。