おかえりなさい

トオ
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わー!!気付いたらもう3日も経っていた!!(しかも6月になっていた!!)

前回の記事のその後。

あの日は夜は帰りが遅くなり、晩ごはんを作っていたらまたさらに遅くなり、珈琲を淹れる体力がなかった。マグカップ用のドリップバッグでも。そもそも異様に眠くて眠くて。

その翌日の朝。味覚がどうなっているのか気になって、職場に着いたら早速きのう美味しくなかったインスタントコーヒーを。ちなみに朝食はやはり美味しく頂けた。さてさて…?

……………。

あ、やっぱり苦味しか感じない。またも瓶の中身を匂ってみたら嗅覚は正常。苦味の中の甘味もちゃんと感じられる。味覚だけが、珈琲に対する味覚だけが変。むむむ。

舌先が苦味でぴりぴりする感じ。前に舌先は甘味を感じる場所だと見た気がするのだけど、不思議だな。苦味はどこで感じるんだろう?そう思って調べていたら、どうも舌のこの部分でこの味を感じるという分布図は今は間違っているとされているらしい。舌全体で感じているのだと。

舌全体で。

諦めの悪い私は、ちょっと舌にプレッシャーを与えるようなことをした。普通に飲む時は、たぶん舌先に触れた珈琲はそのまま口の中に大して広がることなく喉の奥に放り込まれている。だからまず口の中に珈琲を含んだら、舌全体を珈琲に浸すようにして一時停止。そして飲み込む。舌全体で味わってもらう。

すると、ちゃんと感じたのだ。甘味のようなものも。やっぱりちょっと苦味がぴりっと来るなという感じはあったけれど、ちゃんと美味しさが分かる。それ以降はちゃんと美味しかった。やっぱり体調がいまいちだったとか疲れていたとか、そういうやつだったのかも。

とりあえずよかった。珈琲が美味しく飲める舌に戻っててよかった。

@toh
思ったこと と あったこと。