最近(でもないんですが)いまメインで動かしているパーティの平均レベルがついに10になったので、前々から気になっていた『敵意の雨』をようやくやったのですが、めちゃめちゃよかったです。
『敵意の雨』シナリオ自体は数年前にDLしていたのですが、なにかがひっかかってやってなかったんですよね、なんだったかな。ささいなことだったような覚えがあります。それで少し前に「今度こそやるか~」と平均レベル9.5くらいで開いてみて、平均レベルが10じゃないとダメです! って注意書きが出てきて、戦闘はいけると思うんだけどな~と思いつつレベル10まで寝かせておいた……という感じだったと思います。
未プレイの人! ここから先を見る前にせっかくだからやろう!
やってみたら、「なるほどこれは平均レベル10でやらないとダメだな」と納得しました。高レベル、というかレベル10の冒険者だからできる描写ですねこれは! 街にPTが滞在しているとわかったから出される依頼、という時点で「あっ自PTってもう人智を超えた存在なんだな~!!」と実感しました。レベル10、有名どころじゃないんですね、きっと。10000spという報酬が出てくる時点でPTを逃すわけにはいかないと向こうが思ってたんでしょうね。
普段お人好し冒険者を描写しているシナリオを多くやっているので、『敵意の雨』の冒険者は治安が悪く新鮮でした。でも冒険者ってたぶんこんな感じなんだろうな~とも思います。優しいだけでは生き延びられませんからね……
『敵意の雨』の好きな描写は、闇の世界で自PTにめちゃくちゃな報奨金がかけられているところです。スッゲ!! と思ったんですが、いままで悪いやつをとっちめてきたんだから、闇の世界から見たらそれくらいになりますね。なるほどな~! 自PTがいなければ暗躍できた組織や悪役いっぱいいたんでしょうね。それらから目の敵にされているなら、このくらいの報酬が出るか~!! となりました。こういう『レベルの高い冒険者は周りから見てヤバい!!』みたいな描写大好きです。世の中にどれだけ影響を与えているのかがわかる描写というか……。
世の中への影響度、どのくらいあるんでしょう。公式によるとレベル7~8でも『このレベルの冒険者を置く冒険者の宿は非常に希です。』とありますし、レベル10ともなると、歴史的にもそうそうないことなんでしょうか。
敵がどんどんこちらに向かってくるのもよかったです、ここまでしないと勝てない相手だし、実際暗黒邪竜も一日で倒してしまったし……(転送の魔法使わされる参謀よかったな……)。ゲーム的にも手ごたえのある戦闘がいっぱいで良でした。戦闘好きなので。
いろいろなところでオススメとして挙げられている理由が分かった気がします、レベル10PTムーブ楽しかったです。