演型TRPG - いあてっぷ『まれびとこぞりて』行ってきた簡易レポです。
振り返りを兼ねているので、後半にシナリオと公演のネタバレを含みます。
都内に店舗を構える完全予約制のTRPG専門店、いあてっぷさんに遊びに行ってました。
公演型TRPGとは、最高のオフラインセッションを体験できるTRPGです。
映画のような映像と立体音響、舞台のようなキーパーの演技、プレイヤーのロールプレイ、没入感のある演出にこだわっております。舞台を目の前で見るような感動と、壇上に立つような高揚感により、これまでにない臨場感を味わうことができます。
いわゆるTRPGコンベンションを企業主催(合同会社いあプロジェクト)で行っているところです。
公演開始当初から参加しているので、今回の『まれびとこぞりて』で行くのは通算5回目。今回も快く参加を了承してくれた友人5人の貸切卓で参加しました。
公演型TRPGとは…?と疑問も多々あると思いますが、引用に書いてあることがほぼ全てではあるので、まずは公式HPをチェックしてみてください。
個人的にいあてっぷさんの何にこんなにドハマりしているかというと、大体下記になると思います。
1. KPの進行がとても上手い
さすが店舗運営というべきか、KPさんの進行がすごく上手です。いつも本当にありがとうございます。
進行にかかるタイムラグがほぼ無く、NPCのロールプレイ、進行が切り替わる時の調整や、BGM、SE演出まで、全てお一人で進行されています。コンベンション慣れしているKPって強い…!
公演時間内に収めなければならないので、セッションの進行はかなりサクサク行く感じですが、KPさんが上手なのでオンラインセッション初心者でも問題なく遊べるかと思います。
2. セッションの演出がすごい
没入感のある演出にこだわったTRPGの言葉通り、オフラインセッションの良さを引き出すため、様々な工夫と演出をしています。シアタールームのような大スクリーン映像を目の前に、多岐に渡る照明演出、音響にも力が入っているので、シーンが切り替わった時の緊張感が凄まじい。駒や小道具なども沢山あって、実際にアイテムを触ったりしながらセッションをしていくので、体験するという楽しさがあります。
オフセってだけで楽しいのに、こんな豪華な演出まであっていいのか~?!と毎回思いながら参加しています。
例えるならリアル脱出ゲームっぽいクトゥルフ神話TRPGだと思っていただければ分かりやすいかもしれません(そうかな…そうかも…)
3. 公演型いあてっぷ独自のシステムが面白い
オフラインに特化したいあてっぷオリジナルのルールやギミックが多くあって、今までの公演だと
・舞台となる場所を駒で移動し探索するための「探索マップ」
・探索で得た情報やアイテムをカードとして扱う「探索カード」
・持ち物管理が必要になる「鞄」
・実際に「賭け事」をして遊ぶ
…などなど公演ごとに新たなギミックを盛り込んでいます。これ考えるのも大変だと思うんですけど、毎回新しいギミックがあるんですよね。これを体験したいので遊びに行く、のもいあてっぷにハマっている大きな理由の一つですね。
いあてっぷ産シナリオはちゃんとシナリオ本があって、ココフォリアルームや素材が付いてくるのでオンラインでも出来るけど、わざわざオンラインでやる稀有なKPがそういないのと、オンラインでやること自体が本当に大変過ぎて(経験者)そう簡単にできないので……
あと公演型みたいなオフラインセッションを実際にやるとお金と労力がもの凄くかかるので、かかったので……
ルルブ含め特段持ち物なしで、遊園地やイベントに行く気分でお手軽に遊べるのも良いと思います。
それとして公演型まれこぞはどうだったかね

わたしはオンラインで原作『まれびとこぞりて』プレイ済みの所謂2周目プレイだったのですが、照明・音響で作られるホラー雰囲気や、実物のアイテム調査などもあって、今までのいあてっぷシナリオとはちょっと違うタイプの体験型だったこともあり、すご~く楽しめました。
あと今回新店舗での初セッションだったので、以前より部屋がかなり広くなって快適に遊べたのも良かったです。
約4時間でコンパクトにまとまっているのもGreat。公演型にまれこぞ合いすぎる。
せっかくだからネタを温めていた「信用99の資産家道楽探偵」を新たに作成し、信用以外の技能値20~50%で挑みましたが、リアルダイスの出目は可もなく負荷もなくといったところ。7版なのでプッシュロールも出来たけど、誰か1人は成功していたのでそこまで使わなかったな。ファンブル2回したけど同じくらいイクストリーム成功もしてたし。
全生還したから問題なかった!Fabulous!!
※以下はこんな感じで遊んでいたよ~感想なので『まれびとこぞりれ』のネタバレが多くあります。
■ 始まる前の準備


施設内は飲食自由なので、おやつやお昼ご飯を持ち込むことができます。(最長6時間セッションもあります)
わたしはじゃがりこ(たらこバター味)とチョコ72とグミとポッキーを行く途中で購入しました。結構頭を使ったりするので糖分は持っていってます。他参加PLもお菓子を用意してきてくれていたので開始前に早速分け合い&KPさんにもおすそ分け。
この遠足みたいなワクワクした空気感が好きなんだよな~オフセやるぞ~~って感じ。
■ 今回のキャラクター

フォトスタンドをお店側で準備してくれているので、描いた立ち絵を行く前にコンビニでフォトプリント(L判)
こちらが今回使用した探索者の「信用99の資産家道楽探偵
愉快なB級(ホラー)映画同好会メンツの《操縦/船舶》要員兼パトロン兼監督として参加。立ち絵は前日1時間半くらいで描きました。もっと早く準備しな。着てきた服装はちょっと立ち絵に寄せていました。
■ 島に行く前の準備

シナリオ開始時に探索者の持ち物をみんなで相談しながら持ち物カードに書き描き。書き間違えすぎだろはずかしい。
手前のステータスが記載されているカードはいあきゃらで作った探索者のキャラクターシートを店舗側で出力してもらったもの。コンパクトで見やすくて便利。
■ 島にいくぞ

今回は職業カメラマン木村将一朗(友人NPC)が動向していて、探索者たちの冒険に同行してビデオ撮影を行ってくれます。ホラーモキュメンタリー映画を撮ろうぜ!みたいなテーマだったこともあり、探索者達に意気込みを聞くなどのRPパートがありました。
「今回の催しの主催は余である!全員働きアリの如く誠心誠意働き、楽しむが良い!」などと言ってました。今回NPCから振ってもらえるRPポイントが多かったかも。ホラーモキュメンタリーっぽい。
■ この島……ちょっと変…

ワクワク探索タイム。
森の先、無人の家にあるガラクタを漁ったり……


誰も住んでいない民家?にて、落ちていた免許証を発見したり、見つけたカメラをなんとか起動して、データに残っている写真を見てみたり……
なんかこの島、変じゃないか…?と全員が感じていたけれど、興味本位に誘われ、更に奥に奥にと進んでいく探索者達。その先には………… …
……といった感じでした。
全体的に原作のホラー雰囲気を全面に押し出した感じで、凄く面白かったです。プレイ済みの方は分かるとは思いますが、いきなりKPさんに崇められたり、例のアレそれもヒエ~~~!と悍ましくてとても良かった。
ちなみに資産家監督の用意してきた荷物は全ロスしました。

セッション後の打ち上げ感想会。こぞりまくった!
公演型いあてっぷはいいぞ!の感想でした。
店舗が都内にしかないので、行ける人は限られてしまうこと、貸切にしたい場合は参加PLを集めるのが大変なのが難点ですが、とても面白い体験型イベントなのでご興味があれば是非。
まれこぞは4月1日~6月30日まで公演しています。再公演があるかは未定だそうなので、遊びたい方はお早めに。
いあてっぷの次回作はもう出来上がっているようで(4月12日の我々の回が情報初公開でした)タイトルは
『となりびじゅつかんのいつつのとい』(友人が書いてくれたメモより)
美術館謎解きミステリらしいので絶対行きたい。 部屋広くなったし、リアル脱出ゲーム風味かもしれないと今からワクワクしています。行く気満々。夏頃公演予定だそうです。
もしわたしと行く機会があれば、その時はよろしくお願いします。
ではまた。