海外出張話のつづき。アメリカほどではないけれど、ヨーロッパも何か国か行った。行ったのは、ウィーン(オーストリア)、コペンハーゲン(デンマーク)、イスタンブール(トルコ)、マドリッド(スペイン)。いずれも国際学会医学会の参加だった。
ウィーンには、欧州呼吸器学会(ERS)の取材案件で行った。記憶がぼんやりですが、こじんまりとした街。宿泊したエリアは覚えていない(勿体ない)。過去の記録も探してみたけれど見つからない(勿体ない2)。見つかれば加筆します。仕事は、特定の発表演題を取材して、速報記事としてまとめる、というものだった。社会人大学院生だった当時、収入が得られて、しかも海外に行ける、ということでめちゃラッキーなお仕事だった。現地のスケジュールのタイトではなく、午前と午後少しの取材が終わったら後は観光!だったな。きれいな街をフラフラ散歩して、ふらっと見つけたチャペルに入ったりして。あとは、ザッハトルテを食べようと思っていたので、別案件で現地にきていたTさんと合流して、有名っぽい店でザッハトルテを食べた。激甘だったのを思い出す。観光地だけど、アジア人に対する偏見はありそう、とレストラン等で感じることがあった。明らかに、入口から目立たない奥の席に案内されたり。思うところもあったけれど、素敵な取材旅行だった。
コペンハーゲンには、内分泌腫瘍に関する学会で出張した。たしか、NET(Neuroendcrine Tumor)だったかな。あとは、血液腫瘍系の学会、EHA(欧州主要学会)でも行ったな~。一度目の出張のときは、学会参加だけでなく、著名なドクターを三人引き連れた観光旅行をした。タクシー手配したり、遊覧船手配したり、レストランを予約したり。めちゃくちゃハード&ストレスフルな仕事になった。でも、Last dayに、先生たちとめちゃくちゃ仲良くなれて、連絡先交換して、その後とも関係が続いてる。先生のおひとりは国立がんセンターの先生で、なんかめちゃくちゃ写真が上手い先生だった。後でいただいた写真は、SNSのトップページに入れるほどお気に入りになった。
コペンハーゲンの続きと、トルコとマドリッドの話はまたいずれ。