頭が先走って、たくさんの可能性と心配を考え尽くして疲れてしまう。
そのくせ、せっかく考えたたくさんのことを忘れてしまうという悪循環をやりがちである。
考えたことが残っていれば、また不安になったときに見返して思い出せるし、前に考えたことがいざというときにヒントになるだろうと思い、何かを考えたらすぐに自分にメールをすることにした。
メモ帳に書くのではなくメールにしたのは、過去の自分から届いた編集不可能な固定されたもののメタファーとして存在して欲しかったからだ。
写真のようにある日の私をそのまま残しておくことで、連続性を切り、過去の自分として割り切ることができる。だから、タイムライン的な表現も今回の取り組みでは除外される。
デジタル上でも自分の認識のためにメタファーを用いることは、案外必要なことだなと思った。