ダンジョン飯、アニメ2話まで見て、あまりに面白かったのでAmazonのポイント還元に合わせて全巻買って一気読みしました。
久井諒子先生の想像力が作品世界の隅々に、それこそ魔力のように行き渡っていて、あっという間に読み終えてしまいました。。。
ダンジョンで魔物を料理しながら冒険するというワンアイディアが、心地よい発想の飛躍で世界観を形作っていく様に感動しました。その発想は必ず我々の生きている現実世界と地続きで、知らないけど知っている、分からないけど理解できる感覚が心地よく、また読み返したくなる作品に出合えたのがとてもうれしいです。
そもそもダンジョン飯は2巻くらいまで読んでそのまま積んでいました。
おもろいな~くらいには思った覚えがあるんですが、何も読めてませんでした。
なんなら、序盤をほとんど読み落としていて、なんでダンジョンで飯食ってるのかも全く理解できていなかった気もする。世界観を説明している1ページ目から全く覚えておらず、己の読解力に不安が残ります。
アニメ化して、BUMPがOPで、めちゃくちゃ面白くなかったら、一生読めてなかったのだと思うと本当に恐ろしい。
素晴らしいアニメを作ってくれた制作会社の皆様には頭が上がらないです。
毎週の楽しみが一つ増えて幸せです。