Xで、インプレッション狙いのアカウントが、認知症とおぼしき高齢者が激しく暴れる様子と、それをなだめようとする介護者(介護士さんかもしれない)の奮闘、そしてそれに抵抗して手や足が出てしまう高齢者の動画をシェアしていた。
そこまで激しくはないけれども、自分の母を見ているようで辛かった。お前の母親もこうだろうと言われているような気がした。
そして、ああなってしまったら、顔も隠されず、街や秩序を壊す怪獣か何かのように世界に公開され、それを咎める人もなく、群衆のルサンチマンを晴らすエンターテイメントのように消費されてしまうのだな、と思った。異端審問? 魔女狩り? ここは現代なのだろうか。
またその投稿を引用する形で、極端な意見を持つ人たちが好き放題放言し、医師(を名乗る者)もとりわけ強い語調でさらに極端なことを書いていた。
そういう人たちは、あの認知症とおぼしき方が亡くなったら、あるいは僕の母が亡くなったら、あるいは多くの人たちがそうせよと書いていたように、高齢者へのあらゆる支援が打ち切られ、その結果多くの高齢者が(もしかしたらその家族も)この世からいなくなったら、万歳を叫ぶのだろうか。
そんなことを考えた。