謝れなかった罪悪感

ともや
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4月17日(水)

深夜。寝ている時から心臓がバクバクして目が覚めた。お腹も張っている。気持ち悪い。もどしそう、という感覚に襲われる。結果もどさなかったのだけれど、苦しさはずっとあった。なんとか眠れて、朝起きたけれど、朝もだるい。

リビングへ行くと、妻と息子はもう起きていた。が、息子は妻の膝の上で横になっている。聞くと、息子もお腹が痛く、熱もあるようだった。自分の体調不良はひとまず置いておいて、息子をどうするか相談する。朝ごはんは食べている。テレビを見て笑ったりもする。出勤の有無を判断できるギリギリまで粘るが、やっぱり熱は下がらず。相談のうえ、結局妻が休むこととなった。

仕事中、連絡が入る。ただの風邪で、なんならいまはもう熱は下がったとのこと。なんだったんだ。自分はというと、だるさは継続中。そんでもって、お腹の膨満感がずっとあって苦しい。整腸剤を飲んだらちょっとマシ。一度、経験があるからわかる。お昼ご飯は食べられず、SAVASだけにした。

家に帰ると、息子はもうご飯を食べていた。「おかえり〜!」なんて声に、元気さが伺える。まだ自分らのご飯はつくっていないようだった。「まだちょっと気持ち悪い。今日お昼ご飯食べられなかったから、それ食べるわ」と言った。妻は「わかった」と言った。

それで、あとから冷蔵庫をあけて気づいたのだけれど、ご飯は準備してあった。どうりでムスッとしていた。申し訳ない。申し訳ないのだけれど、しんどさが勝ってしまい、謝れなかった。彼女はなんにも悪くないし、なんなら今日一日めんどうを見てくれたのに。

不調と仕事のモヤモヤと自己肯定感の消失が、こんなところにも影響してくることに泣きたくなる。わかってるのに、「こっちだってしんどいんや」みたいな気持ちが沸いてくる。ああ寝よう。明日はかならず謝ろう。

@tomotomo
ともや。妻と子ども(2歳)の3人暮らしの日記。