着せ替え人形じゃあるまいし

ともや
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5月4日(土) 休み

やっと私のゴールデンウィークのはじまり。今日から三連休である。といっても特にどこへ行く予定もない。初日の今日は、息子の七五三の写真撮影にスタジオアリスへ。

今回のプランでは、和装1着、洋装2着を着ることができる。和装は意外とすんなりきてくれて、刀を持ってみたり、兜を隣に置いて撮ってみたり、それなりに順調に進んだ。しかし、洋装に着替えるころになって、突然嫌がる。私はロビーで待っていたのだが、更衣室からパンツ一丁で泣きながら駆けてきた。やはり、変態だ。なんのスイッチが入ったか分からないけれど、着替えるのが嫌らしい。んーでもわからないでもない。自分の着たくないものを着たくないってあるよねぇ。自分が子どもの頃、七五三の写真なんか撮ったかな? 五歳や七歳ならもう少し聞き分けも良くなって、空気を読んで着替える気もするのだけれと、大人の都合で着せ替えられる、ってなんか嫌かも。極力、彼の言い分にならない言い分を聞いて、このラムネやジュースを飲んでもらいながら、なんとか着替えてもらう。着替えてしまえば、向こうも撮影のプロ。息子をなんとか笑かしながら、写真をパシャパシャ撮っていった。あーこの顔が好きやねん、って顔も何枚か納められていて、よい感じ。

夜は映画会。課題映画は『予告犯』という邦画。意外にも話は社会的弱者とか、努力とは社会の要請ではないかとか、資本主義だとか、そういうところまで話が及んだ。主催側として、もしかして時間が余るんでないかとヒヤヒヤしていたのだが、みなさんが盛り上げてくれて、なんとかやり切ることができた。後半は、互いのオススメ映画を紹介しあって、その中から次の課題映画を選ぶ。次回は『時計じかけのオレンジ』に決まった。以前に挫折したことのある映画だ。

映画会のあとは、一緒に主催をしている発起人の方と振り返り会。とても満足されていたので、こっちも嬉しかった。つぎはこうしましょーと話をかためる。話の中で、なんと彼女も写真館で働いていることがわかり、タイムリーな感じにびっくりする。

@tomotomo
ともや。妻と子ども(2歳)の3人暮らしの日記。