5月13日(月)
朝、一階で歯を磨いていると、息子が階段を降りてくる足音がした。洗面所の扉をあけて「パパみーっけ!」と笑顔。かくれんぼしてるわけじゃないんだから。「つぎはおかあさんさがしにいくぞー!」と言って、また二階に戻っていった。朝から笑わせてくれる。
今日も今日とて仕事。早めに訪問が終わったのでスタバで仕事をする。いくつかのタスクをさっさっとできた感じがして気持ちがいい。昨日はよく寝たし、筋トレもしたし、いい感じ。朝にピラティスもできたし、身体が動かしやすいと、やる気が出て仕事もうまくいく感じがする。
仕事終わりは歯医者へ。ハミガキ指導をくらう。くそう。親知らずの磨き残しがあるらしい。来月ハミガキ再試験。
家に帰ると、息子がボールペンで遊んでいた。小さな正方形の黄色い付箋用紙にボールペンで、長い線や、短い線、ぐるぐるにした線を書いている。それを私たちに差し出して「これがぱぱでぇ、これがおかあさんでぇ、これがぼく!」と言う。どうやら家族の似顔絵らしい。高すぎるセンスについていけなかったけれど、彼が自分の書いたものに何かしらの意味を見出したのは初めてだったので、驚く。それに長い線はおかあさん、ぐるぐるはパパ、短い線はぼく、と身体の大きさをもしているのだとしたら、それなりに特徴をつかもうとした軌跡を感じる。親バカな私たち夫婦は、その付箋のノリの部分を切り取って、まじまじと眺める。「どこかに飾ろっか」と、黄色い付箋を大事にする。