無事先週末くらいに副業やふるさと納税の確定申告を終わらせた。と同時に、個人事業主の廃業届を e-Tax で提出した。なんか勢いで去年作った合同会社が存在しており、今後副業とかがあってもそちら経由で受けることにしたから。法人をつくるとなんだかんだでいろんな書類があったり提出しないといけなかったりしてめんどくさいが、まあ良い経験と思うかという感じではある。
なんかここ1ヶ月ほど仕事でちょっと疲れているな〜という感覚があり、その反動でか、旅行の予定を立ててそれが楽しみな感じになっている。4月に北陸に旅行に行く(なんだかんだで北陸割は使っていないのでただ北陸に旅行に行くだけの人になった)とか、5,6月とかになんかまた旅行に行こうとかの計画を立て始めている。夏は瀬戸内海に行きたいねなんていう話もしていたりする。あと唐突にゼルダの伝説ティアーズ・オブ・ザ・キングダムを再開してただただ世界を走り回って洞窟を探すのを再開しはじめた。なんか脳みそが考えることを放棄しているのかもしれない。
長谷敏司『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』を読んだ。事故で片足を失ったコンテンポラリーダンスのダンサーが、AIが組み込まれた義足を装着し、ロボットと共演するダンスに向き合う物語。AIや義肢、自分の身体だけでなく、恋人や家族との向き合いなど、「人間性」と呼ばれうる様々なものに対して、決して答えは出さず、それを模索するためにもがき続ける描写は、読んでいて引き込まれるものがあった。さいきん家で運動がてらダンスをしていたり、『ボールルームへようこそ』『ワンダンス』などのダンス漫画を読んでいたり、ダンス含めたイマーシブシアターを観劇に行ったり、ダンスに対する興味が少し出てきている。とはいえジャンルとかには詳しくなかったが、『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』で題材となっている「コンテンポラリーダンス」は決まった形式を持たないものらしく(『ワンダンス』で描かれてるようなフリースタイルみたいなもの?)、面白そうな感じがする。こんど公演に行ってみようかな。