寺田倉庫でやっている「ゴッホ アライブ」に行ってきた。広い空間にたくさん置かれたデカい壁面にプロジェクターでデカい絵が映されているのはシンプルに迫力があるし、音楽も大音量でかかっていて楽しい。いちおうインスタレーションと言うか、床面に映された映像の上で遊んだりはできるけど、他の人はみんなスマホで撮影しているのでそれを邪魔したらいかんかなみたいな気持ちになり、むずかしいなと思った。
その流れで麻布台ヒルズでやってるオラファー・エリアソン展に行った。自分は「ずっと観ていられる」作品が好きなんだなということがわかってきた。『瞬間の家』という作品は暗い部屋で強い光が発せられるものなので、人によってはあまり長時間観られないと感じるかもしれないが、自分にとっては「ずっと観ていられる」作品だった。作品の正面に立ってぼーっと眺めていると、ゾーンに入るというか、なにかいつもと違う知覚がふわっと立ち上がってくるような感覚があり、初めての経験だったかもしれない。素晴らしかった。もっと美術館に足を運ぶべきだなと思った。
先週に少し風邪っぽい体調の悪さがあって以降、喉の調子がすこぶる悪く、常に喉が枯れているような感じがあった。ペラックを飲み始めたので復調に期待したい。
髪を切ったら同僚から「若々しく見えますね」と言われた。おっさんが平均して髪の毛が長いわけではないと思うので、髪の毛が長いのに手入れも何もしてなさそうなのがおっさんぽいの証左なのかもしれない。