解決したようだ

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ある声優のラジオを聞いてふと思った。それは、リスナーからのお便りコーナーで、なんだかモゴモゴしいというか、ハラハラ?しいという感情が込み上げてくること。

ある一通には、声優の好きなことや好きなものを、自分でも追求し、それをこの声優に教えたいという気持ちが溢れているもの。

ある一通には、自分の日常を希少なもので、それを珍しいと声優に関心を抱かしたいと必死なもの。

ある一通には、〇〇さん、スタッフの皆様いつも楽しいラジオをありがとうございます。さて…。〜ここまで聞いていただきありがとうございます。最近寒くなってきましたが、お体に気をつけてください。応援しています。みたいな、最初から最後まで丁寧な感じのもの。

ある一通には、ペンネームを「〇〇さんとワニを観に行きたいさん」のような、名前に注目をおきたいもの。

やはり、声優のラジオ番組であるから、7割がたのリスナーがこの人のファンであると思うのだが、好きな人に認識してもらうことが何より幸福なのであろう。だがしかし、こんなにもモゴモゴ、ハラハラしい私の感情はなんだ!?

私だったら、どのようなお便りを送ろうかとラジオを聞きながら考える。

となると、「好きな人に注目されたい」という欲求を満たすには「自分が好きな人の立場であればこう注目する」と考えることがシンプルであり、1番の成功法ではないだろうか。

では、「自分が好きな人の立場であればこう注目する」を考える。

私が声優で、ラジオのパーソナリティを務めるとして、どのようなお便りがきたら注目するか。

それは、まず短文で、質問文があり、自分の身近なもので分からなかったものを教えてくれる様なものが1番注目すると私は考える。

例えば、「まこさん、こんにちは。いつも楽しく拝聴しています。私は最近、セブンイレブンで新作のお惣菜を購入することにハマっています。最近は、肉まんコーナーにアンパンマンが入ってきました。アンパンマンのかたちをしたアンマンですが、とても可愛くて美味しいし、アンパンマンの如く、元気をもらった気もします。まこさんはセブンイレブンや他のコンビニで、新作商品など試されるのでしょうか?また、コンビニで好きなお惣菜がありましたらぜひ教えて下さい。」みたいな、身近なもので分からなかったことを教えてくれて、質問文がある。そしてシンプル。私がラジオのパーソナリティだったら、このようなお便りを送るのかもしれない。

それにしても、私の考えるお便り、なんかキモいな。やっぱモゴモゴ、ハラハラしいわ。そもそも、身近なものばかり教えられてもなぁ。質問ばっかりこられてもなぁ。ってなるわな。分からない。このモゴモゴハラハラしさ。その考えすらもモゴモゴハラハラなのかもしれないな。

うん。モゴモゴでハラハラで良いとするか!