■今日の話
朝、ゆで卵乗せサラダ、くるみパン、チョリソー4本。加工肉大好き。夏の旅行で行きたいところを少しリサーチして、そのあとは隣町のでかいホームセンターに行く。さすが GW、観光客が多くて片側1車線の湖畔は混む。
昼、マルちゃんの焼きそばを作ろうと思っていたけどいきなり面倒になって袋ラーメン。韓国の「ノグリ」。一番好きかも。午後は庭仕事。鹿にやられるので畑の周りにネットを立てた。
夜、プルコギ。小説読みながら食後の炭酸水。庭仕事してる日は大抵疲れてゲームを遊ぶ気が起きないので、シャワー後はソファに寝転がってのんびり小説を読む。
■狩猟の話
大学1年生の頃から狩猟には興味があった。きっかけはジビエ。社会人になってからは謎の縁で猟師の方々と繋がり、たまにジビエを食す会に誘われた。一番珍しかったのは熊の手と猿。熊の手は想像してる「熊の手」そのままの姿で煮込まれていて、コラーゲンたっぷりなのかぷるぷるの食感だった。爪もついていたので、参加者は熊の指をしゃぶって爪をきれいに舐めてから記念に持ち帰っていた。猿は通常は駆除対象ではないためかなりレア。仮に駆除許可がおりても猿食文化は現代日本には無いので流通することもない。そんなレアなお肉にありつけたわけだが、正直あまりおいしくなく、焼いて食べたせいかパサパサしてた。他にも千葉の奥地でアライグマやハクビシンのバーベキューをしたりした。楽しかった。
そんなこんなで狩猟に対する興味は尽きなかったものの、調べれば調べるほど尻込みをしてしまっていた。閉鎖的で内輪なイメージが強い猟友会でうまく人間関係を築いていける自信がなかったし、何より免許をとっても活かす機会がなさそうだった。墨田区(あるいは実家の横浜市)に暮らし、都内に勤務している身からすれば土日に丹沢あたりに出かけて狩猟をするしかない。そんな時間はないので諦めていた。
が、山梨県に暮らし始め、鹿が毎日のようにやってくる(しかもうちの庭が鹿専用サラダバーになっている!)生活を1年続けると、この環境なら狩猟もできそうだな、と思うようになった。
鹿はもちろん、猪、ツキノワグマ、ハクビシン、アライグマあたりが生息している。罠猟くらいならとってもいいかもしれないと思ってテキストを手に入れて細々と勉強をしていたが、今度は止め刺しをするイメージがどうしても湧かなくて尻込みをしている。罠にかかっている害獣に止めを刺す方法はいくつかあり、銃で撃ったり、槍や刃で失血死させたり、電極をさして感電死させたりと、まあかなり明確に「死を与える」行為が必要になる。果たしてそれができるのか?というのがまだ疑問だ。大学では生物学を専攻して解剖を伴う授業も楽しく受けていたが、すでに死んでいるものを扱うのと(なので解体はできそうとは思っている)生きているものを扱うことでは全然ハードルが違う。
ここ数年は狩猟ブーム?なのか、若い人が取得するのもだいぶ増えたという。免許をとっても活かす機会がなければ意味がないし、お金もそこそこかかるので、いまだに悩んでいる。