最近この本を読んだのだけど、ざっくりまとめると
交感神経
副交感神経
の2種類が人間にはあって、さらに副交感神経は
背側迷走神経
腹側迷走神経
に分かれるのだそう。
ストレスがかかった時にアッパー系な心拍数増加などアドレナリンやコルチゾールが出るような反応は交感神経が働いているケースで、上司に怒鳴られて心が凍り付くような顔面蒼白になるような状態は背側迷走神経が働いているケースなのだとか。
ここからの理解はちょっと正しいかわからないけど、日中の活動環境下は強弱あれどストレスにさらされている状態で、交感神経or背側迷走神経が働く形になっているのだと思う。
これが適切に切り替わることでアクセルとブレーキを使い分けるような感じでうまく活動ができるのだと思うけど、休息時のようなシーンでは腹側迷走神経を働かせる必要があるっぽい。
背側迷走神経も副交感神経ではあるのだけど、リラックスした状態という感じではなく無気力感に包まれるような状態で、回復しているというよりはフリーズしているという感じに読んでいて思えた。
腹側迷走神経が働くような休息をとることで心身のバランスが整えられて真に慢性的な疲労感がぬけそうだなという印象。
腹側迷走神経を刺激するためのエクササイズを試してみたけどいい感じだったので、うまくちゃんと休める日常というか夜を過ごせるようになるといいなぁという気持ちでした。