小学生の頃、親に年賀状は出しなさい、と言われて、一時は200枚くらい出していた気もするが、だんだんコミュニケーションツールも、「住所」という情報に対する認識もお互いに変わってきたのと、大学に入ってから12月は忙殺されていることもあって、年々出す枚数も減ってきた。あんなに年賀状を出していた自分でさえ、相当にめんどくさいと思うようになったので、受け取った人がどう思うのかな、という気持ちもある。(私個人は、返信なくても気にしないし、お返事をいただけるととても嬉しいです。)
ただ、一番長い人で18年くらい続いているのもまた、年賀状のやり取りである。今、LINEやInstagramで繋がっている人と、18年後に年に一回やりとりができるか、というと、なかなか難しいのでは、という気もする。そして、葉書という方法でのやり取りが好きなんだろうな、という人の年賀状もめちゃめちゃ嬉しい。
というわけで、しばらくは年賀状のやり取りが好きそうだな、という人には年賀状で送ろうと思うし、LINEもInstagramもメールも柔軟に使いながら、12月に自分が気楽にできるやり方を模索しようと思います。