自分はChatGPTに置き換えられるのだろうか?

tosi
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最近、自分はChatGPTに置き換えられるのだろうか、ということをよく考える。

ChatGPTが登場してから様々な意見を見かけたが、自分が予感しているのは「ChatGPTに置き換えられるのはブルーカラーではなくホワイトカラー」「エンジニアの仕事も大きく減る」「トップの2割以外のホワイトカラーは不要になる」といったところだ。

自分は肉体労働が苦手だ。元々体力がなく疲れやすいし、筋力もない。だから、現在それなりの年収を得て生活できているのは、生まれる時代による恩恵が大きいと思っているし、今の時代に生まれたことが幸いしたと思っている。戦争の時代に生まれたら真っ先に死んでいただろうし、佐川のドライバーが年収1000万を目指せた時代でも自分には到底無理だっただろう。

自分は子供の頃からプログラミングに関心を持ち、ITの専門を活かして仕事ができている。IT業界全体がブラックだった時代は終わり、今では体力がなくても、メンタルが強くなくても、なんとか仕事できる時代になっている。それを考えても、やはり生まれる時代がよかったのだろう。

自分は思考が得意だ。行動に移すのは苦手だが、持ち時間をとにかく思考に費やしている。自分のADHD傾向の影響もあるのだろう。職場では考えが深いと言われるし、思考面で貢献できているという自負はある。

こんな自分は、ChatGPTに置き換えられてしまうのだろうか。それともChatGPTを使いこなす側になれるのだろうか。現時点で答えはまだ出ていないが、生成AIの発展スピードを見るに、あと3年後くらいには答えが見えているのではないだろうか。

自分にとってはブルーカラーは、自分には茨の道。ホワイトカラーでChatGPTに置き換えられないためには、ChatGPTを使いこなし、役割で置き換えできず、バイネームで仕事を依頼される存在を目指すしかない。生き残るにはこれしかないのだ。