現在エントリー中のコンテストは3つ。
そのうち2つは、今年中に結果がわかる。
ずっと前から、いつか自分の小説が認められることがあったなら、そのときには記念品を買おうと決めている。
記念として記録として、ずっと残るもの。
ということで考えた結果、アクセサリーを買うことにした。
いつも身に着けて、ずっと喜びをかみしめていたい。
まあ、そういうことがあったときにはね。
ところで、小説を書き始めてまだそれほど経っていない頃に、シャーリー・ジャクスンの「ずっとお城で暮らしてる」を読んで、いつかこういう小説を書きたいと思ったのだった。
不穏で毒があって、でもたまらなく切ないところが魅力だ。
文庫本の表紙もかわいくて、一時期スマホの壁紙にしていた。
今はずいぶんかけ離れたものを書いているけれど、いずれは。
少し前、本屋でずっと気になっていた彼女の短編集「くじ」を見つけて買ったものの、まだ読めていない。
そのうち、じっくり味わいながら読みたい。
不穏といえば、この数ヶ月、家族に関してとてもエグい出来事が続いたので、いつかこれを題材にした小説を書いてみたいなあ、とも思っている。
生半可な気持ちでは書けないと思うし、まだまだ修行、及び心の整理も必要だろうから、遠い将来の目標として。
まあ、目標があるというのは、とてもいいことだ。