
前作の『怒りのデスロード』観たのが2015年ですが、当時「ババアかっこいい!ニュークスかわいい!」しか言ってませんでした…ほんとなんも考えてなかったなー…そんな時もある。当時「家父長制」なんて言葉も全く知らなかったし「ふーん、残酷な世界があるもんだなあ」くらいにしか思ってなかったんですね。
『怒りのデスロード』って「怒りのデスロード」って意味だったのかよ!!(今更?)
「『怒りのデスロード』をマッチョな男のためだけの映画なんて言ってる奴まだいるのかよ」というようなツイを見かけて、私は正直「えっ!違ったのか!言われてみればそうだな?」と、やっと気付く程度だったので反省しているところです。なんも考えてない私だよ…
フュリオサが片腕を失ったシーンが壮絶すぎた。蛆グロすぎだろ!と思ったけどあれって患部を蛆に食わせて感染症を防ぐ効果がある治療法でもあるらしいですね。なんにせよすごすぎる…
ディメンタスはジョーほど狂気に染まることができないある意味普通の?(普通とは)哀れな男なんですね。子どもの形見とか言ってたテディベアは「幼い頃の自分」らしい…乳首快感シーンだけはマジで意味がわからん。気になりすぎて数年後の再登場シーンで乳首治ってるかガン見しちゃったよ。治ってたよ。
ジャックは良い奴だった…あの世界でも良い奴っているんだなあ…ディメンタスに「恋人」とか言われてた気がしたけどあれはディメンタスがそう思ってただけだよな…?まあどっちでもいいけど…パンフ読んだら「一瞬ゆらぎそうになった」みたいな感じかなあ。
同行してくれたフォロワーが「性暴力のシーンがきつかった」と言ってて「そんなシーンあったっけ?」となったのですがあったんだな…母親の拷問シーン、アングルで変に隠されてるな…?とは思ってはいたけどさすがにそこまで残虐なことはしないだろ(?)と思い込んでいたけどされてたんだな…これ気付かない人は気付かないままの可能性ありそう(私)。パンフにも母親は残虐に殺されたとしか書かれてなかったし。母親、強かったな…鉄馬の女、何者なんだいったい…
出産シーンもきつかったな。見た目のグロさもだけど精神的奴隷度がしんどかった。
スメッグが手話通訳してるの良いな〜と思った。多動っぽい?のかわかんないけど、道化師らしい。あとボミーノッカーのボタン押す役の小さなウォーボーイも良かったな。なんで死んでしまったん…と思ったらボタン押す前に撃たれてた?らしい…
最後ディメンタスが苗床になるの、「哀れなるものたち」の最後をちょっと思い出したな(意味は少し違うかもだけど)
フュリオサ役のアニャ、運転免許持ってないらしく。免許持ってない人でもフュリオサになれる!(?)みんな世紀末を強く生きていこう!