毒親<ドクチン>みた

toutaxx
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タイトルやあらすじで「シンプルに毒親に追い詰められて自死する話なんだろうな」としか想像してなかったけど観てみるとユリの感情、イェナやギボム先生の抱える問題なども絡み合ってなんか様子が違う…となる話だった…(ていうか先生の家族が結構えぐかった…あれでよくまともな人間に育ったな…)

イェナが「愛を受けた人のことはみんな幸せだと信じてしまう」みたいなことを言ってたのがハッとなった…

絵日記もユリのものかと思ったらお母さんのだったんだな…「自分もお母さんみたいな毒親になってしまうのではないか」と恐れるユリ…でも最後「お母さんのお母さんになって愛し方を教えてあげたい」って…なんかもう…どうしようもない感情になってしまった…

ユリが死ぬ時「ここより良い場所に行けるという表情で笑ってた」のはそういうことなんだな〜

お母さんも結局弟にまた同じこと繰り返してるし…いつか解決するときは来るんだろうか…解決してくれ…ユリはそれを終わらせるために死んだんだから…

なんでこうなるんでしょうね。家族という呪い…

パンフで「未熟な人間を描きたかった」とあり、結局未熟な人間が子育てするからそうなってしまうんだよな〜とは思いつつ、熟した人間になるのって可能なの??人生500年くらい必要でしょ。

あと「韓国語は表音文字だから“ドクチン”だけ聞いても最初どういう漢字(意味)があてはまるのかわからない」というのがあってへ〜となった(そういえばこの前の『ソウルメイト』でも名前をどういう漢字で書くの?と聞いてたなと思い出した)

@toutaxx
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