これはパンフ。空押し?がかっこいい。
普通にネタバレ書くので未見の人は注意
落下を解剖した話だった。
妻がやばいやつ?いや夫がやばそう…息子犬の散歩してえらい…犬かわいい…
からの事件がおこり…
裁判では真実かではなくて他人からどう見えるか。ということをヴァンサンは何度も強調していたように思う。
録音で明らかになる夫婦の諍い、男女逆のパターンならめっちゃよく見るパターンや…と思うのもまた偏見だろう…そしてこの見ている再現映像も想像にすぎない、というのを言われて確かに。と…
ダニエルがアスピリン飲ませたシーンは犬!?そんなことある!?と心配になったけど無事で良かった…試すにしてもそんなことする!?と思ったけど目が見えないからそうするしかなかったということなのかな。
最後(に限らず途中でも)ヴァンサンとイチャイチャしてしまうのか…?とハラハラしたけどなくて良かった。でも過去に恋心を抱いていたと言われてたし完全にないとも言い切れないんだろうな(自分に好意を持っていて味方になってくれるから弁護士に選んだんだろう、ともパンフに書かれててまあそうね…)
裁判終わった後バカ騒ぎしてる(ようにみえる)様子とか、不安な顔してるの見て、もしかして本当はころしてた…?とか最後までハラハラ見守る中で終わった…犬、いてくれてありがとう…(パンフによるとここは衝撃の光景らしい、マジか。いや確かにその可能性も考えてたけど)
じさつにしても救われないけども(サンドラのせいだけじゃなくて挫折感のせいでというのは個人的にちょっとほっとしたような気がした)
結局真実かどうかなんてわからなくて見えたままのことでしかないんだなという、ヴァンサンが言ってたことってそういうことだよね。
パンフ読んでも解釈そんなに違ってなくて安心した。『解剖学というのは分析するための学問であって結論はない。』らしい。家族愛とか犬の話とかも理解深まって良かった。
おもしろかったー!色々考えながら観る話だったので疲れてない日に観れてよかった。