近所にスタバがない。ミスドもない。
ですので、ウーバーイーツをば。
しかし、スタバ穴はゴンチャでは埋められない。結局諦めて空気を頂く生活をしております。
私は体躯が小さめ設計ゆえ、食事の際は多く食べられずにいます。今まではそれに何の感情も抱いておりませんでしたが、最近は反抗精神がムクムクと……
私は、この大盛りのカレーを、最後まで美味しくいただきたいだけなのです。でも、身体はそれを許しません。腹の容量が限界なのをいいことに、先刻まで輝きを放っていた、この世で一番美味いあのカレーは、不味い残飯へ変貌してしまいます。
ああ……あの頬が落ちるあの瞬間は……スプーンが止まらないあの時間は……全て幻だったのか……
日々、幻術をかけられております。こんな私をお救い下さい。