TODOリストを使うことの難しさ

transparenccyy
·

TODOリストを使っている。使っているのが、一番難しい問題がある。それは、習慣的にTODOリストをチェックし、それに基づいて行動するということである。

これが紙の手帳ないしメモであれば、まだ定期的に確認することは比較的たやすい。見ればそこにあるのだから。わたしにとっては、アプリのアイコンをタップして開くよりは、開きっぱなしにした紙を見るほうが簡単だ。

しかし、TODOリストはデータで残したいのだ。後から見て、再整理しやすいし、データとしての加工性には優れている。これも、それを定期的にできるかという問題はあるのだが。

わたしはtodoアプリはtodoistとtrelloを使っている。意識して使い分けているわけではないのだが、習慣的なタスク(ゴミ出しや掃除のタイミングとか)はtodoistに書き、一発もののタスク(〜の本を読む、〜についての文章を書くなど)はtrelloに書いている。自然とそうなった。おそらくだが、画面から受けるプレッシャーの違いでそうなったのかなと思う。todoistはタスクの締切や期限切れが強調して表示され、開いているとなんとなくプレッシャーを感じるのだ。一方trelloはタスクを移動させることがゆるくできるので開いていても苦痛に感じない。これからやること、今やっていること、やったことの3つに分けられるのは、まだやっていないか、やったかの2択より遥かにプレッシャーが少ない。

いずれにせよ、TODOリストを確認するという行為には一定の心理的負荷がかかる。だからこそ、いかに簡単に開くかということが大事になってくる。TODOリストに書いたことを、書いたことで意識して覚え、そのまま実行し、TODOリストの更新は忘れているということがわたしはよくある。

そのために1時間毎に通知して開く仕組みを設定しようと思っている。ただ、これがこだわりだすと結構難しい。

この通知でやりたいことは、通知したタイミングで自分が通知に気付き、割り込めるタイミングであればTODOリストを開くということである。通知が来たタイミングで開くことが目的なので、過去の通知はどんどん消えてほしいし、開く手間はなるべく少なくしたいが、強制的に今やっていることに割り込まれるのも困る。(ハードコアな人なら今何をやっていようと必ず開く、というのでもいいと思う。そこまでは自分にはできない)

そんなことを考えならTODOリストを定期的に開く通知を設定する、というタスクを書いた。次にTODOリストを開くのはいつになるだろうか。